生活をする

日々の記録

爪楊枝婦人

 

先日、家族で餃子の王将へ食事に出かけた。

猛烈に餃子が食べたいが、作るの面倒くさ過ぎ。

安定の王将で餃子たべたるぞ!と主人とやる気満々で挑んだ。

 

日曜の王将は大盛況。20分ほど待ってやっと着席。

腹がぐぅーぐぅー鳴っていたが、子も同じ。

子に最適な小さい天津飯があったので子に食べさせ

私の口に主人が餃子をほり込むコンボで食事をとっていた。

以前はノロノロ食事をして全く空気を読まず一人だけ食事を

楽しみ烈火の如く私に切れられて以来(食べ物の恨みは怖い)

さすがの主人もパパッと食事を済ませ私と子の対応スイッチ。

 

子が主人側の席に移った為、子が斜め左のご婦人に愛想を振りまき。

ご婦人、子が可愛い~可愛い~とご機嫌で相手をしてくれた。

早いとこ食事を済ませないと子の機嫌が急変するのは何時もの事なので

残りをかっこんでいると、ご婦人が席までやってきた。

 

手には爪楊枝で刺した唐揚げ・・・

可愛い嬢ちゃんにどうぞ☆彡

 

嬢ちゃんじゃないし、子は食べ終わってるし、爪楊枝。

ご厚意ありがたいが、なんか一瞬時が止まってしまった。

唐揚げ食べない癖に子が愛想をさらに注入したもんだから

ご婦人再度登場。手には爪楊枝で刺した餃子・・・

絶対食べないから、餃子。いや食べるけど王将のは無理。

ニンニクでお腹ピーピーになっちゃう。

 

ありがとうご婦人。

けど、取り皿あるのに、なぜ爪楊枝・・・

 

もうこれ以上いたら、どんどんご婦人のメニューがやってきちゃう。

更にスピードあげてかっこみご挨拶して速攻退場。

 

可愛がっていただけるのは大変有難いが

爪楊枝で食べ物頂くのは抵抗あるな・・・・

潔癖ではないけど、神経質ではあるので

全て主人に目配せして、おめーが食えサインを送った。

 

けど、ご馳走様ご婦人。

昼間っから生中のんでるファンキーな84歳のご婦人だった。