ペットではないぞ
我が家はLILLBABYの抱っこ紐を使用している。
おばさん母の私はあんな重い我が子を、
世間の母さん達のようにどこでも抱っこするのはゴメンである。
はなから拒否の方向である。
(どーしても子がグズって仕方が無い時は抱きます。)
そうなると必然的に主人が運搬係となるワケで、
そうなると通常のキャリアーでは蒸れて仕方がないのだ。
体温が東洋人と西洋人は確実に違う。
主人の平熱は37.0℃なのだ。
馬鹿なんじゃないか?とさえ思うが、仕方がない。
そういう体なのだ。
さて、ハーフの我が子。当然、体温が高い。
両者、高温。風の抜けるキャリアしか選択肢が残されていない。
ベビービョルンの選択肢もあったが、二万越え・・・
いや、二万以下の商品もあるが、
顔が外に向くタイプが欲しいのである。
↑
この状態。
むっちむちの主人の胸なんかに目線があっても楽しくなかろう。
子の気が紛れるよう目線を外に向けたいのだ。
鬼のように検索した結果、リルベビーが全ての条件を満たした。
フルメッシュの外向きで抱っこ可能。
ウェストサポートでヘビー級赤ちゃんも楽々運搬。
使ってみた感想として、非常に良い。
特にウェストのサポート。がっちりサポートされて
我が家のようなジャンボ赤ちゃんを持つ親には助かる。
肩ひも部分もフカフカで食い込まない。
個人的な感想としては、あまりオンブでの使用は向かない。
例の腰サポートがおんぶ状態の時は使えないので、
サポート力が激減するのだ。
我が家は、基本前抱き使用なので余り問題では無いが。
さて、大満足で使用しいるのだが、一つ問題がある。
道行くご老人達が、まーーーーーーーー勝手に子に触る。
前抱きで面出し状態。
親馬鹿なのは承知なのだが、我が子は人形の様にかわいい。
ふわふわクルクル巻き毛に、どんぐり眼に睫毛ばさばさ。
おまけにムチムチボディで太ももの美味しそうな事。
触らずにはいられないのは分かるが、突然触るのは止めて頂きたい。
私と主人と三人体制の時は、ご老人達は私の打ち解けない雰囲気を
読んでか知らずか触ってはこない。
主人と子の二人体制では100%でご老人に囲まれる主人と子。
両者、コンビニに繋がれた犬の様な感じで囲まれている。
そして、べたべた触る触る。完全にペットのようだ。
可愛がってもらえるのは有り難いが、
あんまり急にベタベタ触られるのはねぇ~
除菌とかそんな細かい事は言わないけど、
どんな人かわからない人から突然触られるのは
犬でもビックリして吠えるぞ。
ぽーっとした主人と人形の様な我が子の組み合わせでは
何してもOKな感じ出まくりなのだ。
細かい事は言いたくないが、
やはり突然知らない人に子を触られるのは怖い。
そして、私がまるで用心棒の如く、
三人体制の時は起きないのも気に食わない。
そんなに、私は威嚇するような風貌なのだろうか・・・・