保育参観@年少
子の保育参観に行ってきた。
年少さんの集大成という位置づけなんだろう。
参観日の数日前から、2歳児クラスの担任だった先生や補助の先生、
さらに園長や現担任まで、会えば子の目を見張る頑張りを称えられた。
「子くん、本当に上手に大ヤギを力強く演じるんです!」
「子くんの癇癪以外の声であんなに大きな声聞いた事ない!」
「物語の世界観を自分なりに表現して、ものすごい熱演!」
「子くん、すごいこの一年で成長しましたね!」
兎に角、大絶賛。
ほへーなんか子がもの凄い驚かれてるな、どんだけ味噌っかすなんだ普段w
と、せっかくの先生方の賛美を斜めに受け取ってしまった。
で、当日。案の定、ヘソを曲げグズグズして泣いて大ヤギ拒否。
あーーーー何かそんな気してたーーーー
立派な不貞腐れ。
発表前の園庭でのアクティビティで同級生とぶつかって頭ごちん。
そこから、Not my dayが発動してずーーーーーと不貞腐れ。
何か1つでも躓くと気持ちが切り替え出来ないのだ、子。
先生達も何とか練習の成果を子に発揮させたい&親に見せたいで子を
奮起させようとするが、子は一度自分でこーだと決めたら絶対に曲げない。
今日はwimpy dayとしたようです。
仕方ないね。気持ち分かるよ、母も気持ちの切り替え下手だから。
一生懸命練習して出来てた日もあるなら、それで良いよー。
基本的にしたくない事はしなくて良いとしている。
自分に関わる事は自分で決めるんだーーー!と、3歳児でも毎日決断の連続。
あれをこれをしろ!ではなく、AをしないとB結果。AをするとC結果。
さーどうする?自分で決めなよ、と自己選択と自己責任を渡している。
そうすると自分で選択した事なので、わりかし揉めずに親の要望が通る・・・
B結果はバッドエンド、C結果はハッピーエンドで操作しているので。
結局親になると忘れガチだけど、自分が子供の頃にやられて嫌だった事はしない。
良かれと思って~、あなたの為よ~、子供はこうするべき~的な
親としての責任っぽい感じの事を我々は夫婦は放棄している。
一個人として接して、所詮は他人事だと考えるようにしてる。
もっともらしい事を言っているが面倒事を排除。自分で決めたら良い。
一応、そんな事するとこういう事起きるけど、良いの?と
親としての責任ぽく最終確認は行っている。
ただ、今回の発表のように「やるべき時」に気持ちが切り替えられず
自分の気持ちにダケに従って自己甘やかしの精神は見過ごせない。
アジア的な義務の精神が母にはあるので、子は習得せねばならぬ。
徐々にやっていけば良い。まだ生まれて4年弱の男に色々求めるのは無理がある。
30数年生きてる主人だって妻から毎日叱責されているんだから。
とりあえず、残す所1か月半の年少生活、もうすぐ年中さんだ。
カワイ子ちゃん先生と思い出を作っておくれ。
発表の時の伴奏を間違えてしまい子供達の頑張りに水を差してごめんなさい!と
泣いてしまう先生。なんか良い子だなぁ~ほんと。
ババアは頑張る若い女の子が大好きなんだよ、ほんと良い先生。