生活をする

日々の記録

メロンBOY

 

少し事務所を離れていた時に保育園から電話があり、

同僚から「息子さん、ケガしたそーで連絡欲しいそうです」と

緊迫感の無い様子で伝言を受ける。

あの保育園大げさなんだよねぇ~と軽口叩いて電話をすると

「お母さん、本当に申し訳ありません!

子君、頭が切れました。」

 

おぉぉぉーコレは大事だ。

どうやら保育園で病院に連れてくだの言っているが

口調は連れて行って欲しそう。

日本だな・・・空気を読めよの同調圧。

「あー良いです、連れてきますんで。直ぐ行きまーす」

連れてく発言をした時の先生の安心した声たるや。

そんな声を出すなら、連れてきますとか言わんで良いw

 

何事も大げさ保育園なので、かすり傷程度だけど頭だから

念の為に病院行けって事だろうと保育園に向かう。

そして対面した子の頭・・・・

めっちゃ肉えぐれてるじゃん!

どうやら、トミカの駐車場玩具で遊んでいる時に、

体の大きな子に、後ろからおもクソ押されたらしい。

強い衝撃のまま、玩具の角に頭があたり圧迫衝撃で肉がめり込み

皮膚と肉が切れたようにえぐれたようだ。

血は止まっていたが、そこそこ酷いケガぽいが本人はケロっとしている。

園長やら副園長やら、まーーー沢山の先生たちの謝罪の嵐。

個人的には、年少にもならないお猿さん集団を3人程で面倒を見る限界もあるし

アクシデントが起きない努力は先生方もしてるんだから仕方がない。

ポロっと相手の子が誰か先生が溢してしまったが、あの子なら仕方が無い。

子と同じで名前も言えないお猿さん仲間だ。

悪意とかではなく、精神面から身体面までコントロールが上手に出来ない枠。

なおさらで仕方なし。

どーぞ気にしないでください。あと本当に謝らないでください。

事故、これは事故。事故はどれだけ注意してても起きるし

本人もケロっとしてるので問題なし!と先生方を宥め病院へ。

 

何時もの遠慮のない女医さん。

あーーー派手にやったね。まーでも大丈夫!

と、想像通りの反応。

縫っても良いし、テープで仮止めして治癒に任せるでも良いらしい。

こういう事に五月蠅い主人に選択を委ねると本人の負担の少ない方との事。

縫ってもテープでも治りの仕上がりは差は無いそうなのでテープに決定。

 

消毒もせず、その辺の文房具ハサミで女医先生が毛を刈込み傷口周辺をハゲに。

もうね、消毒もいらない!このまま放置しておいて!!!

と、テープをはってネットでメロンに仕上げて終了~

 

メロンBOY爆誕ですわ。

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翌日、元気に登園。

そして謝罪の嵐あげいん。

母がモンスターペアレンツと思われてるのか、

こういうのが通常の流れなのか不明だけど

ほんと保育園の先生たちご苦労さまです。

 

しきりに子が「(子の名前)可哀そうだねぇ~」とケガ後言うので

ケガは可哀そうだし、悲しかっただろうけど、アンタはHappy boyだ!

あと相手の子もアンタの事を傷付ける気持ちでやってないし

ただ色々な事が上手に出来ないダケよ。アンタも上手に出来ない事あるでしょ?

お互いの出来ない事を受け入れあってくださ~いぃぃぃ。

これからも相手の子と仲良くね??と理解できたか謎だが話合い。

 

色々これからあるんだろーなー

今回は跡が残っても毛で隠れる場所なので今の心理なんだろうけど

顔に跡が残るようなケガだったら、どうなんだろう?

子が傷つける方にも、傷が付く方にも回らない事を祈る。