生活をする

日々の記録

お友達申請

 

家の近くに何故かブラジリアン集落がある。

新築一軒家の集落なので、ちょっとした小さな公園も併設されており

ぜんぜんコミュニティの一員でもないのに、

保育園の無い日は、必ず主人は子を連れて公園で遊ばせている。

 

保育園が休みだった日に公園へ子を連れて行くと、

「友達になって!!!」と、すごい勢いでインド人男性に言い寄られたらしい。

どうやらこの男性も特別近所でもないブラジリアン集落の公園に子供を連れて

遊びに来ていたらしく、そこへ主人と子が登場。

このインド人男性はイギリス人らしく、英語に飢えてる様子だったらしい。

主人、ラティーノなのだがアラブ人やインド人に良く間違えられる。

長髪立て巻きに髭面、おまけにその時は眉間にニキビがあり、インド的な仕上がり。

 

「たぶん・・・彼、インド人だと思って話しかけてきたんだと思うんだよね・・」

ふふふ、主人はインド人に間違えられるのがカナリ嫌なのだ。

NY時代にタクシー運転手から色々嫌な目にあってるので、

NYのタクシー運転手の代名詞であるインドの人が嫌なのだ。

アラブは良いけど、インドは嫌だ!!!と常々言っている。

差別主義者だな・・・というと、インド人に酷い目あってないからだ!!!

と言い返すのだが、私もインド人の下でインターンをした事があるので知ってる。

知ってるよ!!!!と言い返す、お決まりのやりとり。

 

公園インドの彼は大学の先生らしく、奥さんも日本人の様子。

「僕もハウスハズバンドだよ!」と主人に言っていたらしいが、

大学で先生やってる時点で主人とは埋められない溝がある。

主人は主夫以外の肩書はない!あるとしたら、ヒモだ。

 

凄い勢いで話かけられ、強烈に距離を詰められ、LINE交換となり

12月に開催される彼の娘の誕生日会の招待まで受けて帰ってきたそうだ。

面倒・・・・その日は仕事をいれよう。

主人に友達はいないが、そういう何か一癖あるキャラを引き寄せる。

主人だけでも十分にアクが強いので、私はもうお腹いっぱいなので遠慮したい。

ブラジル公園でインドの彼と主人、そしてハーフの子供が二人・・・

片田舎なのに、なんてグローバルなんだw