生活をする

日々の記録

行き詰まる離乳食

 

子の食が細い。とにかく集中力が無い・・・・

うすっぺらい集中力なので食事中に何か他に気になっちゃう事が

発生すると食事終了となる。

もともと余り食べないので、用意している量だって少な目なのに

さらに集中が途切れて終了となったら全然食べていない。

こんなに食べなくて良いのか?と不安になる摂取量。

手づかみ食べもするし、好物(ヨーグルト&白いパン)は

無心で食べるので食べる事に興味は無いワケではない。

しかし普段の食べっぷりが余りにもか弱い・・・

母乳も入眠の儀式で吸ってるダケなので栄養なんて取れていない。

粉ミルクもあんまり飲んでいない。というか、既にフォローアップに

切り替えているので、そんなに栄養含まれていないハズ。

 

ムチムチで確実に大きくなっているので

まぁ問題ないだろうと気楽には構えているが

やはり心配なので少量でも栄養の取れるモノを取り入れていこう!と

主人との子育て会議の結論となった。

 

差しあたって今まで避けていたレバーを投入する事となった。

私も主人もレバーが好きではない。というか嫌いだ。

フォアグラなんていう有り難い食べ物が出ても手も付けない。

結局レバーだから、後からレバーの風味が追いかけてくる。

レバ刺しなんか全然禁止で構わない。

パテ等も中身の確認をしてからしか手を出さない。

なんせレバーは必ず激しい自己主張をして、「ワイやで!」と

レバーのご挨拶が舌に広がる。心底味が好きではない。

決して食わず嫌いではない、何度も美味しいとされるレバーを

食べて死闘を繰り広げた結論なのだ。

 

レバーを手元に置きたくないので一度も子にも用意した事がない。

結構な量で売られているレバーを我々が自分たちの食事に

転用するなど断固拒否なので今まで買おうともおもわなかった。

調理もしたくない。臭いダケで「うぇぇぇぇぇ」となる。

臭いも嫌なのでビンのベビーフードも選択外。

 

しかしもうやるしかない!肉屋でレバーを最小単位で購入し

臭いで子が拒否しないように丁寧に下処理。

野菜とトマトのスープを作り、その中にレバーを投入し

火が通ったらブレンダーでかき混ぜパテへと変貌させた。

ううぅぅぅぅぅ、キッチンがレバー臭い。主人も嫌な顔をしていた。

 

ドキドキの初レバー

結構な勢いで子が食べている・・・

喜ばしい事なのだが、母は複雑な心境だ。

これからも作らないといけない苦痛。

子には大きくなって欲しいが、何処か心の中で

食べないからやっぱダメだね!を期待していた

 

自分たちの食事適当でも子の食事だけはちゃんとしている。

子をちゃんと育てる我々夫婦は良い親なハズ!

そうでも思わないとやっとられん・・・

色々面倒臭いぃ~