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日々の記録

出産回顧録(3) 

 

出産回顧録の総括

 

産院は絶対に厳しくない所の方が良い。(個人見解)

別に体重なんか増えたって無事に産める。(個人見解)

口コミで、「あそこの産院は体重に緩い」という評判が決め手。

そして、本当だったw

無責任に言ってはいけないけど、10kgばかし増えただけで

妊婦相手に目くじら立てて怒る産院ってどうなのよ?

妊娠時の時点で、「うちではお断り!」レベルのデブでしたが

※知恵袋とかでは75g以上だと断れる場合もあると書いてあった。

別に断わられなかったし、産むまでに12kgぐらい増量したけど

ツルっと産まれた。妊娠高血圧も糖尿も一切発症無し。

アメリカとかイギリスとかのデブ見てたら自分なんか余裕だろう?

という妙な自信で乗り切った感もある。

人による!別にデブでも余裕の妊娠&出産。

体重を晒す勇気はないが、とにかく私はデブだ!!!

そして産後太りでもっとデブになったw

母乳は痩せるに騙されてはいけない、調子のって食べ過ぎたよぉ~

 

食事は絶対に美味しいと評判の所の方が良い。

なんせ入院中の楽しみなんかご飯位なもんだ。

妹は公立病院だったので、糞みたいな食事だった。

おまけに冷めてる。

毎日、献立の違う美味しい食事。ご飯が楽しみで仕方が無かった。

最終日はフルコースで入院仲間と食事会に参加させられた。

もの凄い居心地の悪い時間だったなぁ~(白目)

 

病室は個室をお勧めする。

自分は神経質なので、人の気配などあろーものなら

絶対に寝れないし、子の泣き声で他の赤子が起きるor

他の赤子の泣き声で子が起きる等の負の連鎖・・・

凄いイライラするそーだ。(妹談)

公立病院等で個室をあてがってもらえるのは、

緊急性の高い妊娠中or出産をした人だけなので

問題なく産めた人は大部屋に自動的に送り込まれる(妹談)

公立病院の大部屋まじカオス。

訳アリ15歳の母やら、誰も家族が来ない妊婦に

カレーが食べたいと泣き出す外国人ムスリム妊婦。

毎日ドラマが止まらない・・・と妹はワクワクしてたが

あんな所では気も休まらないし、体も休まらない。

なにより、公立であろーが個人産院だろーが

大部屋だと室内の温度の調整は自分の好みに合わせられない。

大仕事の後の休息は大変重要なので多少値が張っても

個室で休養した方が良いと思った。

 

病院スタッフの距離感。

親身だけど、近すぎない距離感だったのでストレスフリー

ある意味ビジネスライクな所があるので、

近い距離感での出産をお望みの人は寂しいかもしれない。

そういう内情は、入院した人にしかわからないので、

目星のつけた産院が見つかったら、色々人に聞くしかない。

私は全く出産してる友人も知人もいないのでネット頼り&

妹の情報網で収集した。

 

入院は飽きる。

とにかく私は帰りたくって仕方が無かった。

うちはお世話を主人と2人体制だったので

別に入院してなくても問題ないんじゃねーか?と

思わずにはいられなかった。

体のダメージ(局部除く)は、翌日から通常だったので

なぜ6日も入院を要するのか謎過ぎた。

 

局部へのダメージは1か月程癒えず。

悪露も1か月はあったと思う。

兎に角、感覚が無いし力が入らない感があった。

けど、傷口は痛い・・・・

縫った箇所は恐ろしくて自分では見れなかったが

シャワーを浴び洗う時などに触ると、盛り上がっていた。

主人に見てもらった所、直後は肉が盛り上がってたそーだが

今は全く分からない位に治ってるらしい。

 

首がぐにゃぐにゃの子を授乳する恐怖。

兎に角「怖い」の一言。抱っこするのだって怖い。

ぐにゃぐにゃ過ぎる。

こちらも授乳の素人、相手(子)も吸う素人。

結果・・・乳首に甚大な被害が出る。

切れて血が出る。吸われると痛いが、お互いにスキルを高めるしか

解決策が無いので痛みを乗り越え頑張るしかない。

二週間程で何とか授乳は問題なくできるようになった。

産院で乳首パットを貸してもらえ、購入を勧められ購入したが

退院する頃には、なんとか激痛にも耐えれる位に乳首も強化されたので

乳首パッドを使い乳首を甘やかしてはいけないと今は思う。

授乳するまで知らなかったが、左乳で授乳すると右乳から乳が自動で出る。

知らずに授乳してると右乳周辺がビチャビチャで乳を無駄にする。

そーいう事教えておくれよぉ~

 

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退院時の子。セレモニードレスなど要らぬと着ぐるみを着せ退院。

ハーフっぽい顔してるな、今と顔が違う。

3か月以降とかになって笑いだすと顔が変わる。

 

仕事を復帰する7月までの記憶が本当に無い。(何回も言うが)

赤子一人の世話を主人と2人でフラフラになりながらしていた。

主人がいなかったら・・・と思うと本当に怖い。

世の母親達、マジで尊敬する。ワンオペでやってるんだから。

 

育児2人体制の弊害もあるわけで、

半年無収入で定期貯金を継続して良く乗り切ったと思う。

(貯金を定期にするという謎のマネーロンダリングをしてたダケだが。)

あと、自分は家賃もローンもない持ち家なので、故に1馬力出産が出来た。

お金って大事。お金ないのに子供産むのは大変だ。

貯金はあるけど、定期&積み立てには手を付けたくなかったので

自由にできる口座分と出産&産休手当だけで半年を乗り切った。

促進入院&出産費を合わせて請求され、差額で19万位産院に払った記憶がある。

その他の赤子用品等トータルで25万くらいは使ったと思う。

親からの金銭的なサポートは無かったが、出産祝いはしっかり貰えたので

まーその辺を赤子用品にまわしたので、何とかなった感はある。

会社からも出産祝いが現金でソコソコ貰えたな、確か。

 

お金がないと喧嘩もしがち

喧嘩というか、私が主人に突っかかる。

タダでさえ育児でお互い疲れている&出掛けられないストレス

あと私が主人に飽きた(主人は私が大好きなので飽きないそーだ)

色々と余裕のある状況で出産・子育てが理想なのだろうが

まーそーもいかんよ、現実は

 

 

もーすぐ子が我々夫婦のもとに産まれてくれて1年。

曖昧な記憶で申し訳ないが、母も父も子を愛して仕方がないぞ。

なんせ、我々夫婦は子供が好きではないのに

24/7で子の事を考えてお世話して愛しているなど

自分たちでも信じられぬ!