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日々の記録

レアケース

 

主人は何でも食べる。抵抗なくトライするし、好き嫌いもない。

これって結構アメリカ人でラティーノだと凄いレアケースだと気づく。

そういや国際結婚している知人・友人は良く愚痴っていた。

旦那の食べたいモノと自分の食べたいモノが合わない・・・と。

どっこい我が家、ゴリゴリに和食だ。デブなので平日は粗食を心掛けている。

私もアメリカンフードやメキシカンが好きなので週末などには作るが、

基本和食。和食の副菜数品にメインと玄米。メインも、焼き魚や煮魚。

とにかく魚が好きなようで、いつも綺麗に食べる。

冬は基本は鍋。鍋の〆の麺の為に食べる量を調整するまでになった。

 

主人、基本的にピザやバーガー、ラザニアなどで育っている。

義理母は主人が小さい頃から若年性アルツハイマーを発症しているので

あまりプエルトリコな食べ物で育っていない。

モホンゴ(プランテーンをマッシュして肉やらと合えた食べ物)やら

コーングリッツをコネて揚げた食べ物、あとテールスープ?みたいなのを

母の味としているようだが、基本そんなに欲しない。

今までに1度だけコーングリッツ揚げを作ってくれたぐらいだ。

 

ほんと野菜を食べないないのでイライラする。習慣が無いのだ。

貧乏育ちは野菜を食べない。直ぐに腹が溜まるモノを食べがち。

キャベツの千切りやお浸しなどの、余り冷たくない野菜なら好んで食べる。

あと野菜スープも好きなようなので良く作る。

最終的にはブレンダーに掛け豆乳ポタージュなどにしてやると大喜びだ。

豚汁やけんちん汁もお好きなよう。おでんも抵抗なく食べる。

からしが無いと文句を言うので、練りからしを作るのは主人の仕事だ。

 

冷たい食べ物は好きではない。基本的に食事は暖かいモノが夏でもお好きなよう。

やはりアメリカ人なのでグラグラ煮えたぎる熱さは無理。

だが、ホットプレートで調理し食べる日本のスタイルが大好きなよう。

お好み焼きにたこ焼き、チャンチャン焼きなど。あとビビンパ

(ホットプレートで我が家はやる。作り置きの副菜を全部入れて在庫一掃。)

主人はステーキが好きではない。やはり貧乏故に・・・

ステーキよりも、日本の焼肉のように適度な厚みの肉を一枚ずつ焼いて

食べるスタイルがお好きなようだ。アメリカ人なので赤身のお肉の方が好き。

私もカルビよりもロースの方が好きなので我が家焼肉は安く済む。

何より、主人が肉をモリモリ食べる人ではないのだ。デブの癖に。

 

ご飯もちゃんと白ごはんで食べる。最近は玄米がブーム。

味が無い!と、醤油をかける欧米人が多いが、主人はかけない。

三角食べをして口の中でおかずとご飯が混ざる旨味を堪能してる。

 

小豆がえらく気に入ったようで、饅頭もバクバクたべる。

甘納豆もお好きなようで、買ってくれと自ら持ってくる。

小腹が減ると、あんぱん食べ緑茶をすする。

お茶の魅力に目覚めたようで、緑茶に玄米茶にほうじ茶、ジャスミンティー。

紅茶も香りの強いモノが好きだと・・・

貧乏人の癖に、ちっ!と、舌打ちが止まらない。

 

和食8割の、残り2割が何かで料理出来てるので助かる。

ゴリゴリのくでー食べ物も食べたいけど、やっぱ平日は粗食で良い。

助かるぞ、主人!基本的に何でも食べるのは素晴らしい。

食べ物にピッキーな男はムカムカするからな!何でも食え!