生活をする

日々の記録

溢れる適応力たるや

 

妹が、イヤイヤ期ど真ん中妹子①&4か月の妹子②

そして、役には立たぬが迷惑もかけない妹夫の4人で

ラスベガス個人旅行を成し遂げたようだ。

流石としか言いようがない。

少なくとも5回はラスべスに入っている妹だが、

空港でレンタカーを借り、ホテルへ移動しチェックイン。

様々な目的地まで運転し私からの依頼品やら、彼女自身の買い物

妹子②にピアスをあけるなど全ての目的を成し遂げたようだ。

 

妹、別にぜんぜん英語なんて話せないのだ。

私が在米中は毎年訪れ、ひどい時は年に二回と

アホの様に特にする事もないのに来ていたのだが、

何時までたっても会話レベルはHello! Fine Thank you! てなぐらいだ。

しかし、彼女の溢れる適応力は英語が話せないなど問題ではないのだ。

やる気の問題だと彼女は言い切る。

何事も、「やるか、やらない」かなんだよ!と

妙にドスを効かせ、斜めの角度から強く彼女は語る。

 

彼女は独身の頃、大きい建物を見に行きたい・・・・と、

別にバックパッカーでもないのにタージマハールやら

アンコールワットなど一人で行っていた。

別にバックパッキングではない。

普通のホテルに泊まり、タクシーをチャーターして目的地に行く、

なんかよく分からない一人旅をしていた。

あくまでも全然バックパッカーな旅ではないのに、

なんかバックパッカーがする事をリモアのスーツケースを持って

行く先々で買い物をし旅行していた。

勿論、まったく現地語も英語も話せない。あるのはやる気のみ。

たしかカンボジアだったと思うが、空港までのタクシードライバーに

交渉してた金額とは違う上増し金額を請求され憤慨した妹は

NO $5!!!! Only $3!!!!!!と言い続け、最終的に$3投げ捨てて

タクシーを後にしたらしい。危ない・・・・

丁度、日本人夫婦が南米で金銭的に渋った為に殺害された時期だったので

彼女から話を聞いたときに、本気で注意をしたものだ。

相手が何を言ってるかわからないのに、たかが200円ほどの金額で

異国で喧嘩するのは止めなさい。危ないよ・・・と。

 

彼女ほどの適応能力は求めしないが、主人ときたら。

やる気だけで何とかなる彼女と精神構造も思考方法も違うが

やはり見ていて歯がゆい。

なんせ我々姉妹、とりあえず何かやって何とかする精神なので

無駄に慎重な主人の生き様にイライラしてしまう。

やはり最後はやる気の問題なのだ。