やはり国家レベルの陰謀に違いない・・・
先日、友人が第二子を出産した。
無痛分娩である。
分娩直後の彼女と子の写真が送られてきたのだが、
彼女の余裕の表情たるや!無痛の余裕としか思えない。
やってやった感なる達成感しか現れていない、余裕の表情。
通常分娩後では決して出来ない顔である。
予てより、彼女は今回は無痛出産にすると宣言していた。
二度と、もう二度と普通分娩はしないと力強く言っていた。
もの凄く気持ちが分かる。
するっと産んだ方である私も彼女も、あの痛さを受け入れ難い。
何に対して怒ってるのか分からぬが、とにかく怒りが沸く痛み。
ベッド脇にいる主人に猛烈に怒りが沸く。
なんでお前じゃなくて、私がこんなクソ痛いんだよ。
おめーが妊娠から出産までしろや!!!と兎に角ムカムカしていた。
この怒りの感情など、まだ本格的な陣痛前故に持てる感情。
そこからの、無限地獄のように続く激痛だ。
一回体験したら十分。二度とゴメンである。
あんな馬鹿げた痛みのお陰で、二度と子供など産むものかと強く思ったものだ。
無痛友人など、もう一人産んでも良いかも★との事。
すごい、無痛の威力たるや。
まったく真逆の気持ちになっとるではないか!
本格的な痛みが始まる前に麻酔をし、上の子の相手をLDRでし、
更に分娩台に上がっても「あー腹減ったな。お昼なんだろ?」と
ずっと昼食の事を考えながら子を産んだそうだ。
なんという余裕!!!!!
調べれば調べる程に、無痛分娩が普及しない理由が馬鹿らしい。
これといった強い理由などなく、
「お腹を痛めてこその出産」と、麻酔科医の不足。
不足解消しろや、厚生労働省さんよぉ~
国主体で無痛分娩進めていっておくれよ。
保険適用外で5~10万で済むなら払うよ、そんな金額。
だから無痛分娩がどの産院でも、どのタイミングでも
万全に行えるようにしておくれ。
2人目以降など、上の子の世話も退院後に控えている。
ダメージ少な目にしないと、ババア出産組は乗り越えられない。
ますます無痛分娩への気持ちが高まる友人レポートだった。
FUCK JAPAN。とにかく無痛分娩を早急に国家事業で進めろ。
オリンピックなんかどーでも良いんだよ!
子が生まれないと、そのオリンピック出る人間もおらんくなんぞ。