生活をする

日々の記録

アメリカン仕様ゆえに

 

主人は専業主夫として日々頑張っている。

ちゃんと妻である私を満足させようと日々たゆまぬ努力の積み重ねだ。

子に対しても真摯に向き合い、真面目にやってるようだ。

子の幸福を一番に優先させ、子の気持ちに寄り添った育児。

まさに主人が実践しているお世話であろう。

主人の働きっぷりを目撃した妹は涙ぐみそうになったそうだ。

こんな極東の地でこき使われ、まさに現代の奴隷・・・と、

こみ上げるモノがあったそうだ。

失礼な話だ、私がまるで悪徳奴隷館の主のようじゃないか。

主人は好きでやっているのだ。

好きでというか納得の上で、主夫をやっているのだから奴隷ではない。

ただ・・・まぁ・・・・異国からの外国人助っ人感はある・・・

しかしだ、今は私が稼ぎ手なのだから家は回してもわらないと。

私とて食事の準備や書類等、様々な主人では補えない処はやっている。

世の父親よりよっぽど家事に参加している。

 

良くやってくれてとは思う。日々、感謝もしている。

しかしだ!

私は正直、不満が無いワケではない。

意地の悪い姑さんのように、

「一体どんなお家で育ったのやら。ほんとお里が知れるとはこの事ね」

な、感情が日々止まらない。

 

主人は骨の髄までアメリカ人なのだ。

人種的にはプエルトリカンだが、育ちはアメリカ。

彼のアイデンティティもアメリカ。

兎に角、汚い!

汚さへの許容値が懐デカすぎで理解が出来ない。

この悪習が子へと行ったらと気が気じゃない。

私が神経質なのか?

いや、だいぶアメリカ的な汚さへの抗体はあるハズだ。

さすがにトイレの床に己のカバンを置くとか無理だが・・・

 

眉をひそめる汚行動を言い出したらキリがない。

やっぱアメリカ人は汚い。

学生時代の寮で思い知ったが、やっぱり汚い。

もう、ほんと性別かかわらず、みんな汚い!!

あぁぁぁぁ、シャワールームが女性専用だったなんて信じがたいぃ~

(当時のフラストレーションがフラッシュバック・・・・)

 

あと、雑。ほんと、雑ぅぅぅぅぅぅぅ~

何故タオルの端を畳む時にキッチリ揃える事が出来ないのだ。

子どものお手伝いのファーストステップすら出来ない。

もう1年言い続けているのに成功率は50%以下。

とるに足らない事なのはわかる・・・

ただ、やはりこういう小さい細かな事が大きな揉め事の一因になるのだ。

身勝手な己ルールのでチガチのおばさんには辛いのだ。

箇条書に書き出したいが、日が暮れる程に色々ある。

汚く雑なクセに、オーラルケアとシャワーの回数。

もう何がなんだか意味が分からない。

 

本当なら気が済むように自分でやりたいのが

働いて子育てして家事など無理。

つーか、フェアじゃないから意地でも自分でしたくない。

なので主人に私の基準で頑張ってもらうしかない。

 

OCDだと言われようが、譲る気はない!

私がOCDだと言うのであれば、日本国民80%はOCDだ。

主人よ、あなたが変わるんだ。

そーでなければ、妻と子が居なくなるダケの事・・・・

毎日の様に言っているが、変化率10%(1年で)

道のりは険しい。