生活をする

日々の記録

1歳半の長時間フライトミッション

 

一歳半の飛行機が一番辛い!と良くネットで目にしたので

ビビりまくって、乗る航空会社から機内の対策グッツ等色々としたのだが

思ってたより「余裕やんけぇ~」で行きも帰りも乗り超えれてた。

ただ・・・結構外道な方法だとは思うし、おっぱいのお陰ではある。

 

【航空会社の選択】

地元の空港からは綺麗さっぱり直行便がないので乗り継ぎをするしかない。

日系の航空会社の方がフライト時間は短いが機内での子供への寛容さが少ない。

いくら夏休みシーズンでもロサンゼルス方面は日本人ビジネスおじさんが多い。

気にし過ぎなのかもしれないが、子の癇癪の爆発力を知ってる身としては

おじさん達からの圧は避けたいのでアシアナ航空で仁川空港で乗り換えとした。

フライト時間は長くなるが、韓国の人たちとっても子供に寛容なので

万が一の癇癪爆発時にもコチラの心的ストレス軽減を考え選択。

帰りのフライトは深夜なので子も寝て起きたら韓国の方が負担も少ないと予想。

結果、思ってたより癇癪が起きず何とも言えない所だが、深夜便は良い。

時差ぼけも少ないし、子も寝てくれるので負担が少ない。

あと、アシアナ航空はバシネットの許容値が他社より大きい。

75cm以下の14kg以下とカナリのワイドレンジ。区間によっては二階建ての

機材になるのでバシネット席も多い。まー色々と不満はあるけど許容範囲!

アシアナ航空はあまりクオリティの高い航空会社ではないので

コリアンエアーと比べると劣る所は多々あった。

子供へのプレゼントも毎回シールのみ!他社と比べると大分しょぼいw

コリアンエアーも深夜便があるので次回はコリアンエアーだな・・・

 

【行きの機内の様子】

行きの飛行機は朝日本を出発し、仁川に到着。

優先搭乗も出来たが、あえて一番最後まで乗らず。

じっと座ってる等が苦手な一歳児をギリギリまで搭乗口周辺で遊ばせておいた。

なんせ離陸になって暴れられたら目もあてられない。

機内に入ってからはちょうどお昼寝の時間だったので、

おっぱいを吸わせたらコトリと就寝。夫婦でガッツポーズしかない。

耳が痛くて泣く等もなく日本-韓国間を楽勝で乗り切る。

そして、最初の難関である韓国-ロサンゼルス間だ。

乗り換え時間が1時間しかなくキッズエリアで体力を削る作戦も出来ない。

降りて直ぐまた搭乗する運びとなった。心底ドキドキしていたが

またもやオッパイを所望し、スヤスヤ・・・神様さんくす。

暫くして目が覚めたので、機内食トドラーミールを与えるも

一切の味付けのない椎茸おじや・・・食べるわけねーYO!!

別のボックスにはチョコレートにクッキー等とトドラーなんか!というラインナップ。

持参のスティックパンやら、日本-韓国間で出されたヨーグルト等を与える。

エンターテイメントを欲してる様子だったので子に対策グッツを小出しし始める。

 

①マグネットお絵描きボード

汚れないって大事。たまたま百均で見かけ購入しといた。

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描くよりも、ノズルで消える事を楽しんでいた様子。

このおもちゃけっこう活躍したな。100円なのに!素晴らしい~

グズりだすと出して消させて気を逸らせるで色々なシーンで活躍。

今後も頼もしい戦力だ。

この写真(ネットで拾った)は、ペンに紐がついているが

百均のはついていなかったので、自宅にあった適当な紐で本体とドッキング。

 失くさないし、すぐにポイってする一歳児対策にはベストだった。

 

ipad

鉄板ですね。ただ、あまり動画に興味の無い子だったので

何が効果でるのか手探り。とりあえず、ピングー・トーマス・テレタビーズ

ピングーは以前から興味があったので効果あり、トーマス、怖がって拒否。

テレタビーズ、大好きになった模様。

今やテレタビーズを見させると大喜びでダンスするまでに。

百均のタブレットスタンドも便利だった。

車でもヘッドレストの所に挟み込みipadホルダーに。

長時間ドライブ時の活躍っぷりに100円なんかで良いのか!と夫婦で感嘆。

 

色々とアプリを入れたが、あまり子の心には響かず。

花火のappやら、玉がゴロゴロするappなど、幼児に良いとされるappも

まだ子には早かったよう。

 

 ③ドクタージョンズのロリポップ

ドクタージョンズ・キャンディーズ・ジャパン | 口腔ケアに最適な虫歯にならないキャンディ.天然成分のみでつくられた新感覚のドクターズスイーツです

 

キャンディーなど食べさせた事はないのだが、万が一耳抜きがおっぱいでも

ダメだった時ように備え買っておいた。

歯医者が進める、むしろ虫歯を防ぐ為のキャンディーだそうだ。

砂糖不使用で、人工着色料なし。けど、キャンディー食べる経験値って・・・

最終手段で口になんかつっこんでおけば黙るだろう!と乱暴な思いで買ったが

使う事無く終わった。子がいない時にコッソリ舐めたのだが、美味しい。

甘みもほぼ無いし、フレーバーもわりかしナチュラル。

日本で常に購入するには割高なので、まーなんかのspecial occasion時だけだな。

 

④さかなつりマグネットブック

手先がまだ発達途上ゆえにシールを上手に貼るのが出来ないので

マグネット等の厚さが多少ある物が良いかなと選択。

一切活躍する事無く今回は終了。折を見て、おもちゃとして与える事に。

まじでおもちゃ過多のspoil kidなので今は隠してある。

 

⑤スイスイおえかき 何回でもぬれる!ぬりえ ワンワンとうーたん

滞在中にトランクから目ざとく見つけられてしまったので

機内ではないけど与えてみた。

色が薄いので、まだ薄い色を認識するのは難しい一歳児には不評。

ペンに水を入れるのだが、その水をちゅーちゅー吸うという

大変やって欲しくはない蛮行をしていた。

たまたまボトルウォーターの水を入れていたので、まいっか・・・と

放置したが、入れる水は考えた方が良い商品。幼児は何でも口に入れたがる。

 

⑥ベビーブック

こいつも登場のチャンスなし、故に自宅で待機中。

子、一切アンパンマンに興味ないんだが大丈夫なんだろうか?

わりかし、色々な子育てブログにて機内対策であげられていたので購入したが

まったくアンパンマンに興味のない幼児に意味があるのか謎。

ひょっとしたらベビーブックでアンパンマン開花をするかもしれんな。

 

⑦小児科の薬

睡眠薬ではないが、風邪薬で眠たくなるタイプの物。

かかりつけの医者に事情を話していたので、もう飲ませて寝かせるのもあり!

と、かなり軽くOKでたので持ち込みをしていた。

韓国-ロサンゼルス間で日本時間で就寝時間あたりに飲ませ寝かせた。

まさにノックアウト!!!バシネットでずーーーーーーと寝ていた。

普段けっこうベビーベッド嫌うのに、まーーーー寝るのなんの。

色々と賛否両論があるのだろうが、個人的には自分だって寝て起きたら到着ってのが

一番楽なフライトなので我が家として有り!と思ってる。

あと、時差ぼけ対策でも使える。到着日に22時過ぎまでやたらハイパーだったので

主人の試験もある事なので、これは飲ませて寝させるしかねーな・・・と

初日と二日目とハイパー時に飲ませた。そして瞬殺で就寝。

 

⑧子と親の着替え

なんであんなに着替えしたのか謎くらいに、子が汚した。

エコノミーの狭い座席で子にご飯を食べさせ、自分達も食べたせいもある。

そして、我々デブ夫妻だしな・・・・

行きで子は計3回ほど着替え、帰りは2回。

帰りで私も着替える事になった。スリングで子を抱えていたのだが

何がどうなってオシッコが漏れたのか知らぬが、オムツから漏れ

私も子もビチャビチャ・・・・自分が漏らしたかと思ったわ、場所がピンポイントで。

たぶん、スリングで押されて、スデにそこそこパンパンだったオムツの限界値を超え

横から漏れたのかもしれない。

ほんと着替えがあって良かった。おしっこマミレで帰るか、欲しくも無い

LAXのビクトリアシークレットで部屋着を$100ほどかけて買う羽目になる所だった。

ハンドタオルも数枚あると安心。子を拭いたり、汚れ対策したり。

なんでか知らないけど、ほんと汚れるのでお尻ふきは予備も必要。

コストコのお尻ふきを新品で持っていったのに、結局現地で一つ購入。

 

⑨子の食べ物&飲み物

何が出てくるかわからないキッズミール&トドラーミール

チョコレートやら幼児用ではないクッキーは与えられん!

パンやバナナ等を持っていけば、とりあえずはしのげる。

ラウンジ等でガッツリ食べれる物を食べさせておくのもアリ。

我が家はヨーグルトモンスターなので、搭乗前にがっつヨーグルトと

サンドイッチを与え、腹が空いて暴れるのを回避した。

汚れないお菓子も重要。幼児用のクッキーをシャブってデロデロに

なったのを押し付けられたりして後悔した。

粉の麦茶を我が家は持参した。子は水も好んで飲むのだが暑い場所だったので

ミネラルあったほうが良いかな?と粉状の麦茶を作って飲ませていた。

 

⑩子のヘッドフォン

一切使わず!子、無音でも問題ないタイプ。

今後も使える物なので、もっと育ってから良いのかも。

偽ものくさいふなっしーみたいな絵が描いてある怪しいヤツ。

 

 

【帰りの機内の様子】

12:20発の深夜便だったので、子は搭乗して速攻でおっぱいからの就寝。

ボーディングエリアで近くにいたチャイニーズの男の子に遊んでもらって

ご機嫌だったがスデに眠そうだったので、優先搭乗。

ぱっぱと授乳してノックアウト。離陸時には既にいびきをかいていた。

帰りの飛行機はCAさんの判断によりバシネットはつけて貰えず・・・

75cmと思ってた子だが、どうやら身長伸びていたようで帰国してから測ったら

82cmになっていた。そりゃ無理だわw

4人座席の2座席をブロックしてくれていたので、アームレストを上げ子を寝かし

快適には帰ってこれた。夜泣きで何回か目を覚ましたがおっぱいでシャットダウン。

こちらも寝ぼけて授乳していたので、たぶん乳首出てたな・・・

着陸の3時間程前に置き、その後は動画みたりして過ごし、ほんと良い子だった。

うろうろ機内を歩き回らないといかんだろうなと思っていたが一回もなく拍子抜け。

トランジットで4時間あったのだが、シャワーを浴びたりラウンジで朝ごはんを

食べさせているウチに搭乗となり、またおっぱいで就寝。楽~

息子、マジで良い子だった。母と父感動!

少し癇癪起こして泣いたけど、全フライト工程で5分も満たなかったハズ。

 

【乗り切った感想】

ほんと、思ってたより楽勝だった。ひとえに、おっぱいと風邪薬のお陰だ。

けど、次回のフライト時は断乳してるから今回よりは大変そう。

その分、互いの意思の疎通は向上してるだろうから乗り切れるのかもしれない。

色々とビビり過ぎで用意し過ぎたきらいもあるが、まぁ備えはあった方が良い。

親の都合で長いフライト乗せて、すまんね子。

次の旅行は君の好きな水に溢れた何処かに行こう、母と父からの褒美だ。