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生活をする

日々の記録

出産回顧録(1)

昨年の出産予定日だった日が過ぎた。一年早いな・・・
子が生まれてから仕事復帰までの記憶は殆ど無いが(意識朦朧でお世話)
予定日→出産の流れは未だ記憶が鮮明。
色々な事が憶えてられないで定評のある私であろうと
やっぱ出産時の事だけは覚えている。

■予定日■

まったく何も起きず。確かコストコに行ってピザを買ったような・・・
翌日か翌々日が検診で内診してもらい子宮口を確認。
1mmも開いてないとの事。頑固・・・持ち主の気性に似るのか?
赤子は下がっているようなので、まーそのうちね。初産だし。
来週になっても産まれないようなら促進剤で産みましょう~

先生!うるう年だから月曜はダメ!誕生日は4年に一回になっちゃう!
あ、そうだね。そういや誰かも言ってたな。んじゃ、火曜ね!と家に帰される。

検診の行き道で、一台前の車とその前の車が追突事故。
たまたま充分に車間距離をとっていたので自分は無事。
対向車線のコンビニに急に入ろうとしたジジイの急停車。
巻き込まれたら赤子も自分もヤバいし、最後尾の私が全責任。
心臓がバクバクしたのを憶えている。
一台前の人の為にも残った方が良かったのだろうが
臨月予定日超過の高齢初産妊婦で検診もあったので
「すまん!!!」と心で謝って事故現場を後にした。

■入院初日■

前駆陣痛・おしるし等一切なく予定日を8日超過。
予定通りに促進剤出産の運びとなる。

 

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カッチカチの分娩台にトランスフォームするベッドに寝かされ
点滴スタートと思いきや、「喘息とかの持病ない?」との事。
昔、喘息でしたと答えると急遽点滴変更。
変更したせいなのか全然陣痛が来ない。軽い生理痛程度。
硬いベッドで昼寝してご飯食べて主人と映画を見ていたら
隣の部屋では朝一緒に入院したマルチネスさんが大泣き&絶叫してる。
産まれるな・・・そして私は放置だな・・・

読みはあたり、初日は終了。入院費¥25,000が加算。
入院なので一人個室で寝るのだけど、部屋のベッドも硬い・・・・


■入院二日目■
産む気まんまんで入院し、前日の予想で既に子を抱っこしてるつもりが
陣痛すら起こっていない。もりもり朝食を食べ、促進開始。
やっぱ生理痛程度。前日よりは痛いけど、まーそれでも耐えれる生理痛。
昼が過ぎ、おやつを食べ、あーーこれは絶対産まれないと素人でもわかる起きない感。
助産師さんに、「促進剤使っても陣痛こない私みたいな場合って産まれるまで
粘るもんなんですか?正直、帰りたい。飽きたw」と聞くと、
人それぞれ。粘る人もいるけど、大概三日目で心折れて帰るのが大半らしい。
二日目で心折れるる自分w
夕方からの診察前に主治医に確認とってくれて帰って良いよ~
けど¥25,000は加算されるから、夕飯食べてく??とのオファー。
ご飯めちゃくちゃ美味しい産院だったので惹かれたけど、
シャバに戻りてぇ~心が勝り、夕方に退院。そして、妹・主人・自分で外食。
「いや~産まれないね!!!ぜんぜん産む気がしないww」と
呑気に食事を楽しんだ。


■退院から二日後■
尿意に負け目が醒めるも、寒いのでベッドでゴロゴロ。
んぁ~~ なんかパンツが湿っぽい・・・漏らした!!!と
勢いよくベッドから飛び上がり降りると、ぼとぉぼとぉぼとぉ~!!!!

あーーー赤ちゃん出ちゃった!!!
そんなわけ無い。破水でした。

かなりテンぱり主人を叫び起こし、寝ぼけてる&異常に落ち着いてる主人に
「おめー何でそんなに落ち着てんだよ!破水してんだ!!」と怒鳴り、
ベット脇のなんかエライ事になってるスポット(破水の小池)を指さし。
今考えれば落ち着いてるのって大いに結構。主人までテンパったらカオス。
妹に電話し、産院まで送ってもらう。
(妊娠からずっと実母と折り合い最悪だったので。今は母がカナリ私にkiss ass状態で良好)

座って立つと、ぼとぼとぼと~の繰り返し。産院待合で立ったままにて待つ。
処置室で羊水かどうかのリトマス紙検査みたいなのをされ、破水認定。
さー出産だよぉ~!!と看護師の人達に見送られ、硬い出産台の部屋に移動。
破水検査のベットから立った時も盛大にボトボト~が起き、ミネトンカがヤバい事に。
バックスキン~!!!!と冷静に主人に靴の清掃&床の始末を依頼。

盛大に破水はしたが、陣痛が無いので促進剤アゲイン。
破水後の促進剤は薬剤が変わったのか
感染症予防で何が何でも産まなきゃいけない件)
最初から結構飛ばす感じで生理痛が起こる。それでも余裕な痛みなので
昼ごはん・オヤツの苺大福を主人と取り合いしながら完食。
3時半までは余裕をこいていた。はぁ~そこそこ痛いもんだねぇ~と。
またこの前みたいに不発だったらどうする???とか言ってた自分を殴りたい。
そろそろ来るから、お通じの確認して良い?と助産師さんから質問。
来る?何が来るの?と思ったが、本陣痛の事だった。そういうのも分かるのね。
お通じ・・・ぜんぜん出てない。普段は快調だけど、妊娠以降絶不調。
そしてその日も3日ほど埋蔵中だった。
人生初の浣腸をされるも、慣れていないのでキープ出来ず・・・
出産時に子と共に放出されない事を祈るばかりだった。

促進剤は強制的に陣痛起こすので、急激に痛くなる。
1st 2nd 3rd みたいなギアで前駆陣痛から徐々になってくワケではなく
生理痛から突如トップギア。気が付いたら声も出ない位に痛い。
陣痛の感覚もかなり短く、激痛→痛みが去る→激痛の一分間隔くらい。
人間不思議なもんで痛いと眠たくなる。体がナチュラルに現実逃避。
激痛から解放されたショートスパンで寝ていた記憶がある。
気絶してたんかもしれないが、すぅ~と寝て激痛で唸るの繰り返し。
お、だんだん陣痛ついてきたね!、と助産師さんが「ちょっと失礼~」と
「今日やってる??」みたいなカジュアル感で子宮口確認。
いきなりババアに局部に指突っ込まれて、ギリギリの状態の自分でも
「こういうもんなの!!!」と一瞬陣痛を忘れる。
ババアに局部に指をいきなし入れられるとか聞いていない。

痛みに強い方なので、かなり舐めていたと認めざる負えない屈服感。
脊髄の神経をグリグリ直接いじられたような(妄想)ビリビリするような痛み。
激!!!!!っていう漢字が頭の中でグルグル。
ほんとずっと痛いので、どんどん意識が混濁し現実逃避なのか妙な設定が浮かぶ。
どっかの過激な国に捕まり、拷問にあってる捕虜設定。
祖国の為に頑張ろう!負けるものか、自白してなるものか!
何だ↑の設定。自分はタダの高齢出産の会社員だ。

痛みのスパン時に、体を強張らせると痛み倍増に違いないと
痛みを足先から逃すみたいなイメージをし、
極力体をグダグダさせるイメージでいた。
まーそんなの出来てたのも最初のうちだけだとは思う。

夕方の診察前に主治医登場&子宮口確認。
「うーん、4cm!開いてきましたね。今日中には産まれるでしょう!」

え~~~~!!!!うそ~!!!!

完全に絶望した瞬間だった。ま・・・まだ8時間以上も産まれないのか・・・
あーーーーーーもう無理だ。なんで主人が産まないんだよ!!!
と呪いの気持ちで満たされた主治医の診断だった。

 

 

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促進入院の初日の夕食。アヒージョとかwwwって笑った記憶が。
とにかく、何食べても凄い美味しかった。
どうやら、元どっかのホテルの料理長だった人らしい
一人で切り盛りしてて、朝5時から夜の9時勤務で
「あーーーーーやってられるか!!!」と切れて辞めたそうだ。
どーりで朝食をコック帽かぶって持って来てくれる時に異常に
機嫌悪そうだったワケだ。
もうコック長いないなんて残念過ぎる!

 

出産回顧録(2)に続く