ずん、ずん、ずんずずずずん~~~~~~
タイトルのインパクトに気づけばamazonで予約購入してしまった
こだま氏の「夫のちんぽが入らない」が少し前に我が家にやってきた。
手にした日、子が運よく早く寝てくれたので
寝るまでに読破する事ができた。
感想 : 普通に泣ける。文章綺麗。人に勧めたいがタイトルで躊躇。
「ちんぽ」・・・・なかなか口にする事のない単語だ。
80年代なファンシーな字面感&雰囲気はあるものの、
そのファンシーさ故の毒も良い感じではらんでいる。
わりかしヘビーな内容を「ちんぽ」という単語でファンシーにしてるが
やはり「ちんぽ」Matterなので深刻な部分もある。
色々な夫婦な形であって良いし、家族運営の運営法など
各家庭によって多種多様で当然なのだ。
そこに行きつくまでのヒリヒリ(物理的には切れて大惨事でもある)する
関係性をユーモラスに適度に切なく書いてある。
10代の出会った時のキラキラ感たるや、冒頭だけでババアは泣ける。
ババアはキラキラしたものにたまに触れたい。
過ぎた時間と、淘汰された感性。
ババアだってキラキラを楽しみたい時もあるのだ。
(キラキラ過ぎたり、ギラギラしてたら萎える。宝塚除く)
良い本を読んだと、リビングの机にほかっておいた翌日。
「あんた、相変わらずワケわからん本読んでるね・・・」
妹に見られてしまった・・・「夫のちんぽが入らない」
なに?この感情。エロ本みつかって事情説明必死みたいな。
サラっと流しておけば良いものを、
「夫のちんぽが入らない」というインパクト過多のタイトル、
そして結構良い本だったので適当にできなかった。
一通りの事情説明に、内容を妹に話し、個人的に心に残った
ずん、ずん、ずんずずずずん~~~~~~の件を実践して
妹にやってやった。大笑いしてたので良しとしよう。
あと、子供もいる事だし本の出しっぱなしは注意します。