ムスカ大佐
妹子①が絶賛ジェラシーの塊である。
初孫として大人の注目を全て己が手にしてきた日々から、
徐々に己への注目度が下がり(子&妹子②誕生の為)
まじ赤ん坊への世話で大人の注目が足りないのだ。
彼女が愛してやまない私の主人も、
子の世話で彼女との触れ合いも二の次になってしまう。
妹子①、妹が妹子②に哺乳瓶で授乳していると、
哺乳瓶を取り上げブン投げるという超行動的な抗議をする。
しこたま色々な大人から説得(と言う名の叱り)され
ぶん投げ行動は自粛するようにはなったが、
気に入らない気持ちは止まらない。
ならば同情に訴える方向性に転換しようとなったのか知らぬが
授乳が始まるとタオルで片目を押さえてヨロヨロと
母である妹をチラチラ見てくるらしい。
かなり終盤のムスカ大佐らしい。
生まれて一度も病気をした事がなく、
転げて結構な流血をしてもケロっとし、
基本的に常に青あざ絶えぬ暴れん坊のムスカ大佐など
嘘にきまっとるやろ!
と、思わずにはいられない。ただ、面白いダケだ。
哺乳瓶ブン投げより害も無い上、面白いので放置してるらしい。
ムスカ大佐、どーか寛大な気持ちでいて欲しい。
あなたのご機嫌を伺って大人は動いているのですよ。
なんせ、あなたのご機嫌を損ねると動けない赤ん坊×2が
ラピュタの怒りを受けてしまうので。
今日もムスカ大佐は授乳の度に現れているのだろう。