生活をする

日々の記録

参考にならぬ・・・・

基本的に出産している友人がいないので

出産準備や子育て参考が妹だったのだが、

子を少ししか育てていないが、

妹親子は全く参考にならないと思い知らされる。

 

驚く程にタフ&雑なのだ・・・・

いや、分かっていたハズなのに、なぜ参考にしたんだ。

私は彼女をジェロニモ(aka キン肉マン)と呼んでいた。

唯一、人間から超人へなった男だ。

それくらいに妹はタフなのだ。そして、彼女の子だ。

当然のように、彼女の様に生命力溢れる赤ん坊だ。

 

彼女の子は、ミルクを飲んだら即寝ていた。

ゲップなどさせなくても問題ないのだ。

真冬であろうが、室温など気にしない。

兎に角、寝る。

寝かしつけなどしたことは無いそうだ。

なぜなら勝手に良く寝る。

(事実、ホントに歩き出すまで手が全くかからなかった)

哺乳瓶の乳首も、いちいち月齢に合わせなくても

別に吸ってりゃ出るんだから問題ないそうだ。

そもそも自分で手を当てて哺乳瓶でミルクを飲んでいたな・・・

生後半年くらいの頃には。

何でも良く食べる。

離乳食なんかやってのか謎のスピードで

大人の食べ物に昇格していた。

茶碗一杯のごはんなんど朝飯前だ。

そしてソコからのたい焼きペロリである。

OL位の一日の食事の摂取量は超えていると思う。

なのに、関節人形の様に痩せている不思議・・・・

ハイハイなどすっとばして歩き出していた。

8か月くらいだったと思われる。

歩き出してからのギャングっぷりたるや。

完全に暴力団である。

妹子の去った後の部屋の荒廃ぶりは、

暴力団みかじめ料を徴収しに来たスナックの様である。

妹子は母性に溢れている。赤ちゃんが大好きなのだ。

自分もまだわりかし赤ちゃんなのに。

どの赤ちゃんにも吸い寄せられるように

フラフラとニコニコと近づいて行く。

我が子を可愛がってくれるのは有り難いが、

可愛がりが相撲部屋の可愛がりに近い、張り手と目つぶし。

ぽんぽんしてるつもりなのだろうが、顔を張り手である。

最終的に目つぶしと口に指を突っ込む仕上がり。

妹子、興奮するとゴールデンボンバー鬼龍院の様な

ジャキジャキの歯で噛みついて興奮具合を教えてくれる。

歯形が痛い・・・・

 

普通の赤ん坊の我が子を、妹と母は甘やかし過ぎだとぬかす。

比較対象が超人の子である。

そりゃ、我が子の様に寝かしつをけしたり、

月齢に合わせた乳首でないと授乳を嫌がったりなど

当り前の事をしていたら、甘やかしとなってしまうのだろう。

最近は落ち着いてきたが、月齢が低い時は抱っこへの欲望が凄かった。

まー抱っこ出来る時期など限られているので、

抱っこばかりをしていたら「甘やかしてるねぇ~」と、

なんとも嫌味なババア仕様で言われたモノである。

「抱っこなどのスキンシップの足りない子供はシリアルキラー

なる確率が高くなるんだぞ!お前の子は大丈夫なのか??」と

不安を煽る返しをしていた。

 

どちらが多数なのかはわからぬが、妹子はタフだ。

あの我の強さ・・・・

 

妹子は、我が子のオヤツを強奪し、

何か良いように子分の様に扱うのが見える。

それも人生。

子に兄弟を産んであげれるか未定なので、

妹子に揉まれ社会を学んで欲しい。

子供の小さな社会は成長していく過程で重要だ。

ぽーっとしてたら、大好きなオヤツが無くなってしまう

とっても大事なステップだ。

妹にしていた仕打ちが、妹子から我が子に還る。

 

子よ、すまぬ。母は妹に散々な仕打ちをしてきた。

お前に母の因果が回るとはな・・・・