生活をする

日々の記録

無職主人

主人は絶賛無職である。

色々と事情があるので両者納得の上での無職だ。

 

私は余り納得しているわけではないが、合理的に家庭の将来年収を考えれば

今の体制がベスト故に仕方が無いし、別に言うほど養ってる状態でもない。

二人で子育てなんぞ長い事していたら貯金を喰い詰め、

今後に響いていくのは必須なので産休も早めに切り上げ仕事に復帰する予定だ。

いうなれば、私は産むまでが役割で、その後は主人のターンなのだ。

 

子供の世話は仕事よりも大変である。(予想)

別に仕事が好きなワケではないが、断然仕事に行ってる方が楽に違いない。

責任が全くない立場なワケではないが、子を良い方向に導く責任よりは軽い。

言葉が通じない上に思い通りにならない相手へ

私は苛立ちを隠せない精神的に未熟なおばさんである。

であれば、気が長い主人に子供を任せた方が、

子にも私にも精神衛生上良いに決まっている。

イライラした母からの世話より、

のんきな父さんからのびのびと世話された方が良いに違いない!(願望)

 

おまけに保育園は風邪の温床である。

子供を保育園に預けている同僚の風邪ひき率の高さたるや。

復帰してから風邪をひいていない期間の方が少ないのでは無いか?と

日々ごっつい咳と鼻すすりを繰り返すママさん社員達がいらっしゃる。

春夏秋冬関係なしである。(病院行けよ、マジで)

あんなしんどそうな状態で日々過ごす位なら主人を主夫として鍛え上げ

子育て&ハウスキーピングに精を出して貰った方が私には有難い。

保育園だって馬鹿にならん出費だ。

 

普段の己の行いと態度のお陰か、

「君らしい家庭作りだね」とお言葉を頂く。

苦言を頂くような状況にはなった事はないが、

若干主人の無職に関しては同情的な空気感は出される。

それほど金銭的に負担をかけられるワケでもないし

独身時代と変わらずの生活を続けているので同情される程に

悪いものではない。(猛烈に腹が立つ時はあるのは事実だが)

むしろ、独身時代は休日に家の掃除(しかも一軒家)や洗濯など

ソコソコ時間が潰れる作業を己でこなさないといけなかったが、

今は主人がやっておいてくれる。(まだまだ修行は必要だが)

料理だけは私主導のもと行われるが、片づけは主人の仕事である。

食事後、私はソファでダラダラとしている。

 

無職主人。悪くない。文句とか一切言わないし。

まさに無償のお手伝いさんが我が家にやって来たダケの状態なのだ。

 

子が生れても頑張ってハウスキーピングと子育てに精を出して欲しい。

私が今後恐れているのは、主人が働きだし共働きになった場合だ。

もしくは、私が専業主婦(ないとは思うが)。

私は主人ほど家の事をしたくない・・・・・