不安になる硬さ
長生きがしたい!と実母が自然食品に目覚めたようだ。
別に結構なのだが、個人的には「そんなに生きなくて良い・・・」と
心の底から思っている。適度な所で良いと思う。
母は自然派な店に入り浸ってるようで、子にもお菓子を買ってきてくれた。
たまに祖母らしい事をする自分に酔いたくなるようだ。
上記の事を主人に言うと「君は本当にマム(私母)が嫌いだね!w」
と、妻と義理母の不仲など面白話ぐらいでしか受け止めない主人。
こういうバランス感良い。変に介入しないし興味も持たない。
話はそれたが、母が買ってきたお菓子の一つに衝撃を受けた。
信じられない程に硬い!
一応試しに最初に食べてやろうと、サッポロポテトくらいの
気持ちで食べたら、歯が潰れた!という程に硬く噛めなかった。
というか、本能でいかん、やめとけ!と咀嚼を中止した。
奥歯が欠けるとかではなく、歯が潰れる感覚。
かつて体感した事がない感覚と硬さ・・・
これ、普通にやべーヤツじゃん!
※個人の感想、口にした時の直感
こんな硬いもん赤子食べれるのか?と疑問は残るが
子に与えたところ、もの凄い静かになる。
噛めはしないが、ずっとシャブっている。
硬いので中々減らず集中してシャブシャブしている。
良いね・・・こういうの必要。
子、ウルサい系だから・・・
難点としては、揚げ菓子故に手と口周りベタベタ。
食べた直後の子の油臭さ。
触らないで・・・と、やんわり子を押しのけてしまう。
ボロボロと食べかすが落ちないし、
少しの量で長時間黙らせる事ができるので外出時の
手持ちお菓子にレギュラー入りです!!
たまには母も役に立つな。GOOD JOBだ!ババア!
それ見たことか!!
昨日、夜泣き対策の為に就寝前に「おねざ」を実施してやった。
仕事帰りに寄ったスーパーで何かえーもん無いかいなと
うろうろした結果、蒸しパンを発見。
今後は自分で作り置きしても良いなと、試験的に購入。
ラップがパッケージ。なんかすごい昭和感・・・
蒸しパンって昭和を感じて仕方がない。
ちなみに個人的には嫌い。なんかパワー不足。
どうせグルテンとる
けど、なんか寝しなには良さそう。
案の定、夕飯も半分で終了だったので蒸しパン投入!!!
もりもりもり。1/5ほどを食べさせる。ミルクも飲ませる。
歯磨きして、授乳して、さー寝ろぉ~!!!
ぐぉ~ぷしゅぅ~ぐぉ~
めっちゃ寝る。途中起きも何かない。
やっぱ腹減ってたんですね。夕飯マジ食べろよ。
明け方にグズグズし出したけど、まーまた腹減ったんでしょう。
2-3時の夜泣きと比べれば、ぜんぜん許容範囲。
やっぱ腹減りさんなのね。ちゃんと夕飯食べてよ。
ちょこちょこ食べが主人由来でイラついて仕方がなし。
なんせ隣でグースカ寝てますからね、能天気主人。
新たな弊害
食が細いが腹が減る。特に夜中・・・
という事で、収束方向だった子の夜泣き再発。
いったい何時になったら私は安眠できんだ。
果てしないな、子育てという物は。
新たな案件で困り、終わったと思った案件が蒸し返えされる。
ちょっと前まで割かし夜泣きが落ち着いてきてたのに
3回食スタートで夜中のミルクをストップしてたら
微妙に大きくなった胃袋ゆえに腹減り夜泣き。
夕飯しっかり食べろよ~腹減らないようによぉ~
そこそこ歯生えてるんだから虫歯になんだよ、寝ながらミルクはさ~
ネットで調べると一部の人々はバナナを食べさせるらしい。
マッチョ群は、泣いても放置で寝かせる。食べないのが悪い理論。
いやぁ~夜中のバナナ、しんどくないか?
子ぜんぜん寝てる。寝ながら泣いてる状態でバナナって
喉つまって死んじゃいそうで怖すぎる。
あと、残ったバナナどーすんの?親が食べるのかい?
こっちも歯磨きしてるからバナナ食べたくない。
残しておいたら、バナナ真っ黒だよ。
放置なマッチョイムズもな・・・寝たいんだよコッチは。
諦めない心(クドさとも言う)を主人から引き継いた子は、
まー諦めない。とにかくズット泣く。
なので、夜中の授乳再開。
あと、兎に角夕飯しっかり食べる誘導。
歯磨き前に軽食も検討。
食細でもずいぶん悩ましいのに、さらに夜泣き。
子・・・あんた本当に手がかかるな。
スタートの差を感じる日だった
絶対に神のいたずらとしか思えない優秀なイトコがいる。
母方叔母の長男なのだが出来の良さがワールドクラス。
子供のころから神童と呼ばれ、県内の有名私立中学に独学で入学。
最高学府は落ちてしまったもの、都内有名私立大学に入学し
フルブライトなんか都市伝説だと思ってたのに・・・・
同時期に留学したので、自費留学&語学学校スタートの己の不出来に涙。
ドクター取得後、何校からもオファーを得て某有名大統領輩出大学助教授に。
現在はヨーロッパに本拠地を構え、某有名大学で教授に昇格。
帰国時には因縁の東大でも授業をしたりするそーだ。
もうなんか次元が違う。なぜ、彼だけあんなに優秀なのかミステリー。
彼の弟など、転職を繰り返し親の脛かじりのプロなのに!
そんな優秀イトコ様の奥様はやはり異次元。
都内有名女子校に小学校から通い、イトコと同じ大学へ。
世田谷生まれの世田谷育ち。
無茶苦茶だな・・・と私ですら苦笑いする叔母の破天荒さも
「お母さん、ほんとユニーク!」と受け入れてしまう
上の段階の育ちの良さを発揮するお嫁さん。
そんな優秀イトコと、極上育ちのお嫁さんの元に育った娘たち。
スタートダッシュで優秀だ。そして滲み出る育ちの良さ。
二~四歳ころに実家に訪れた際、彼女たちは絵本を読んでいた。
そして一切の奇声もグズリも無く、お行儀よく自己完結していた。
今ならわかる、いかに上記が凄い事なのか。
そんな低年齢の子供が、1時間以上も大人しくグズリもしないとか
おばさんのトライアスロン並みに偉業達成だ。
先週、彼らと食事をすることになった。
主人の司法試験で必要な書類にイトコの名前を載せさせてもらう為に。
優秀な親族の名前を利用する小汚い手段だか仕方がない。
なんせ我々は一般庶民で優秀ではない!!!
使えるもんは、恥も外聞もなく使わせていただく。
基本迷惑は掛けたくないが、こればっかりは人生の起点になるので
いとこ、スマン!名前を載せさえておくれ。
とにかく、赤子3達はチョロチョロぎゃーぎゃー。
個室の中華だったので他の客には辛うじて迷惑をかけていないが
マジで五月蠅い。少し目を離した隙に回転テーブルに乗って
回って喜ぶ子と妹子①・・・・いくら何でもソレは・・・
けど、すごい可愛かった。放置できないの即座に下し回転禁止を通告。
そして、荒れる子と妹子①。うるさい・・・
アニマル赤子3とは違いを見せるイトコ娘達。
静かに食事&お話。アニマル赤子の相手もしてくれる。
そして、イトコ娘の冬休みのお話をお嫁さん。
「ジュネーブの国連本部に行って、すごい感銘を受けたようで・・・」
一体何を10歳の女の子が国連本部から感銘を受けるのぉ~~~~
軽くパニック。もうなんか色々とスタートの差を痛感した。
私の10歳時の感銘は志村けんのスイカの食べ方だ!
主人は、ATARI名人に感銘を受けていたらしい。
子よ、これがお前の父母だ。両親の不出来を呪うなよ!
無事名前使用の許可を頂けたが、
心残りはお嫁さんに子育て方を聞けなかったことだ。
そりゃ彼女達みたいにはならないと思うが、
聞いてみたいじゃないか、あんな子供の育成法を。
子よ、母は一生懸命アンタを育てるが、
やはり個人の資質は両親から受け継ぐ要素が多い。
申し訳ないが、色々とダメかもしれん。
それでも逞しく生きろよ、ソレは母が持つ強みだ。
ぜんぜんまだ
劇的に妹子①の言葉が増えている。
ちゃんとコミュニケーションが出来るのだ。
2歳ってこんなにお喋り出来るようになるのね。
もうちゃんと人間だ。
こちらが言っている事を理解してる(風)だし、
ある程度の文章も彼女は構成している。
妹子①は一歳ころから言葉が出ていた。
すべての感情を「アンパンマン~」で表現していた。
喜びも悲しみも感情を込めてアンパンマンで訴えていたな・・・・
そして子、まったく意味のなす言葉皆無。
うぅぅぅぅ~・あぁぁぁぁ~・んぎぃぃぃぃぃ~等の
喃語と言われる唸りしか習得していない。
少し不安w
マミーもダディーも無く、マンマ的なのも無い。
バイリンガルで男の子だから言葉は遅いだろうとは思うが
やはり初めての子育て普通に不安になっちゃうよねぇ~
一応、バイバイの概念があるらしく
仕事に出かける時に「バイバイは?」と聞くと
手をウェーブさせてバイバイをしてくれる。
これが子の現状の限界点だ。
もっと話しかけをしなければならぬのか?
絵本も日本語(主人の怪しい日本語)&英語で
毎日数冊読んでるらしーが、子に届いてないようだ。
気に病むほどではないけど、やっぱ不安。
どれくらいで言葉出てくるものだろうか。
一歳半検診で引っかかったりしたら面倒だなぁ~
もりもりレーズン
相変わらず食べない!!!!
何なんだよぉ~子ぉ~
パスタにごはん、サンドイッチにうどん!
色々と手を変え品を変え、お子様に気に入って頂けるよう
日々頭を捻り倒して食事の用意をしているけど
摂取相当量を用意しても半分ほどしか食べてくれぬ。
食事中に少しでも気がそれる事が起きると食事終了。
猫が鳴かぬように猫のエサ&トイレも万全に準備し、
ヨーグルトが最初からあると気がそれちゃうから
食事が終わる寸前で登場させ、食事からヨーグルトの
スムーズな移行を行う。じゃないとヨーグルトすら食べない!
きぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!面倒くさいぃ~~~~
色々と子が集中する環境を整えてるのに
能天気主人が大きい音を出して、気がそれて終了など日常。
本気で殺意が芽生える。
子が、薄っぺらい集中力だと知っているのに
ドカドカ歩いて子の気を引く大馬鹿野郎。
もちろんお菓子は食べる。
競争相手がいない一人っ子なので能天気に何時までも
手に持ってラフラちびちび食べてる。
(妹子①&②に奪われ泣く日が近いな・・・・)
けどなー、お菓子って嫌だよね。ご飯食べないのにお菓子。
お菓子も余り食べないけど、それでもお菓子でカロリー補給ってのも
なんだか親として見過ごしてはいかん気がして仕方が無い。
なんかもっとナチュラルな甘みで何とか出来んもんかと
キッチンを見渡すと、主人の買ったレーズンがあった。
食べんだろうな・・・と思って与えてみると驚きの食いつき。
もりもりバクバク食べる。つーか一番食いついてる・・・
わたし、子供時代レーズン嫌で仕方が無かったので理解不能。
給食時のレーズンパンの苦行モード。
主人は、レーズンなど子供の時は爺さんのケツの穴だと思ってた。
↑
どういう事だよ、爺さんのケツの穴って・・・・
カリフォルニア・レーズン協会/カリフォルニア・レーズンの栄養成分と健康効果/カリフォルニア・レーズンの健康効果
主人の戯言など聞いてる間に効能を調べようと思いサーチの結果↑
もの凄いなんか良さそうw
脳とか神経系の成長やら何か良いことづくめ。
よし、子!レーズンもりもり食っとけ!
レーズン堪能中の子。
ぐにぐに指で遊んだレーズンを私の口に入れるの止めておくれ。
鈍る感覚
私は、少女も思春期も女としても上手に生きれてなかったと思う。
良くいる自意識が誇大した繊細で面倒で、ある種図々しい存在だった。
思い描く自分とリアルな自分の高低差に息切れをし、
何時も何だか「ここじゃない何処か」感と共に時間を消費していた。
地元でも、地元から越境入学した中学・高校でも、更には留学先でも。
謎の焦燥感と共に生きているのは、楽しい時間があれどもしんどい。
よくある若い時代のヒステリー的な感覚なのだろうけど
本人的にはソコソコしんどいのだ。
今ババアとなり、私はイキイキしている。
ババアを上手に生きているのだ。
これから死ぬまでババアとして上手に生きれる幸せ。
ババアになってやっと息が出来ている気がする。
何時でも今が一番と生きてきたけど、
確実に今が一番精神的に安定してるしイキイキしている。
10代・20代の頃にあった、キリキリした脆く儚い感覚と感情に
綺麗さっぱりと決別し、立派なババアとして生きれていれる。
脆く儚い感覚と引き換えにババアを手にし、鈍る感覚の存在へとなった。
ババアって良い。
しんどかった若い時代を経てババアを謳歌している。