生活をする

日々の記録

出産回顧録(2)

 

■出産当日 後半戦■

 

主治医から絶望的な今日中出産宣言をされ

堪らんくなり分娩室で主人と二人きりになり

主人に抱き着き泣き言を言う。

「無痛分娩にしとけば良かった・・・・」

WHAT!!!!!!!!!と叫ぶ主人。

詳しくは↓

narippalife.hatenablog.com

 

好奇心って怖い・・・

 

兎に角、尋常では無い汗がしこたま出る。

部屋の暖房を切ってもらいエアコンを入れてもらってるのに

ばんばん汗がでる。汗まみれの顔を主人が拭いてくれるのだが

しっかり拭き取ろうとゴシゴシ、顔が痛い・・・・

普段なら、そんな拭き方したら肌傷つくだろ、馬鹿!!と

怒鳴る所だが、そんな事をいう余裕すらない。マジで弱ってた自分。

 

絶望宣言から、徐々にもの凄い圧迫感を肛門周辺に感じる。

1週間くらい旅行して外食続きで凄い量を食べてるのに

いっさいお通じが無かった時を上回る圧迫感だ。

これ、う〇こではなく赤子だと後に知る。

勝手にう〇こだと思い、カチカチ感ある圧迫だったので

イキまないように必死で力を入れないようしていた。

脱糞の恐怖が勘違いで良い方向に働き絶望宣言から

1時間半ほどで、あーーーーー何か出ちゃう!!!となり、

助産師さんに「ヤバい!何か出る!出ちゃう!!」

一気にバタつく分娩室。予想以上にお早い展開になったようだ。

午後の診察だった主治医が呼び戻され、本格出産開始。

上手、上手!!と促され、「何が上手なんだよ!!」とキレ気味内心。

ほんと複数回いきんで、更に倍増する肛門周辺の圧迫感。

主治医が、「次で切りますね~」

切る??切るって何を~!!!!

と思ってるうちに、ものすごい圧迫感でう~~ん!!!と

いきんだら、凄い衝撃でばち~ん!!

なに、このばち~ん感??!!!と思ってるウチに

ずるずるずるずる~ぼとっ!!

脱糞したぁ~!!と思っていたら、我が子でした。

どうやら臍が巻き付きてたみたいで子がサイレント登場。

本来なら、そこに注力すべきなのだけど

もう子放出後にいっきに痛いのが去り、謎の達成感で

主人に「I am done!!!! I'm done!!! done!!!!!!!!」

とアホみたいにお互いにdoneと言い合う。

つーか、子泣いてない!!!ヤバい!!!と思った直後に

うんぎゃ~!!!とお怒りの初泣き。無事だったようです。

 

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初産で本陣痛から3時間程度でポロリと3400gを出産。

促進剤で激陣痛だったもの、ダラダラ前駆陣痛で

ずっと痛いとかより、短期集中で痛い方がマシ。

ただ、ぜったい次は無痛分娩にする。

5万であの拷問回避できるなら安すぎる。

 

はぁ~!!無事に終わった。やってやったぞ!!と

安堵の暇もなく、もの凄い体が振え出す。西野カナなど及ばない震え。

出血多量って体がもの凄い震えるのね。

(主人曰く、バケツ一杯の血の海。ホントか知らぬが)

君、それジョークなの?と凄い震える私に笑う主人・・・

笑っちゃう程に震えてた自覚はあるが、笑うか?

やっぱ主人頭オカシイわぁ~

 

とにかく出血もヤバいので縫わなきゃならない。

後産処理もある。主人曰く、完全にホラーだったそうだ。

そして、見るか?普通。やっぱ頭オカシイ。

ばち~ん!!の時は痛くなかったが、陣痛後は麻酔の注射も痛い。

ぐいぐい縫われる局部。

赤子の処置も、私の処置も終わりやっとこさ子を腕に抱く。

臍の尾巻き付きさんだわ、私が西野カナだわで

カンガルーケアの記憶がない・・・したような、しなかったような・・・

とりあえず、記憶にあるのは小脇に子を抱え分娩室で2時間程待機。

妹も、妹子①も現れリカバリー時間を過ごした。

妹と顔を見合わせ、

「ヤツ(亡くなった父親)にソックリじゃない?」

「アジア感やばくない?ブス(主人)皆無wwww」

亡くなった父にそっくり顔で産まれてきた我が子。

どーかヤツのように酒を飲んで暴れるような粗野な人間に

ならないよう願うばかり。

妹に、「気性と知能はブス兄さんになると良いね・・・

けど、ドンくさいの似たら最悪だわぁ~」と、

産まれたばかりの子に呪詛のような言葉を吐きやがった。

 

※現在の子は亡くなった父感が抜け、何故かまぁー君(野球)

にそっくりになってきた、何故だ?誰もまぁー君じゃないのに。

 

 

さて個室に戻りますとなり、びっちゃびちゃの出産着から

自前のパジャマに助産師さんと看護師さんがお着替えをしてくれるとの事。

一応は隠してやってくれるが、ようは裸に剥かれて

寝ながらゴロゴロされお着替え。自分で着れるよ・・・恥ずかしい。

 

出血多量だった事もあり、車いすで移動。歩ける・・・

初日は子と別室なので、ココで子と一旦お別れ。

子よ、母は休息が必要だ。すまぬ、また明日な!

部屋に戻ると、分娩室から一足先に戻っていた妹が

妹子①とベッドで寝ていた・・・それ、私の寝るベッド。

 

部屋に到着後、担当の看護師さんが、

「最初のお小水の時は呼んで。処理の仕方とかあるから」

これ、どうやら出産界では当たり前の事のようで、

初回小は見届けられながらいたしたトホホホ感。

当然の事ながら縫ってるので、激痛走ります。

小が沁みこみ痛みが走る。こ・・・こんなんで大できるのか!

絶対にソロソロ産まれそうっていう日が迫ってきたら

ため込まずにウ〇コ出しておいた方が良い。

出産が終わったのに、新たな産み落としの戦いが

出産の傷も癒えぬうちに下半身に訪れる過酷な展開となる。

数日ため込み、ドライ気味となったヤツとの死闘。

赤子を産み落とし傷ついた下半身は以前のように

押し出す力がヨワヨワになっていた。

あれも辛かったな・・・と今でも思いだす。

 

時間も遅くなってきたので主人と妹&妹子①も帰宅。

疲労困憊なのに全然寝れない!!!

アドレナリン出まくりで、出産後って寝れないらしい。

ストリーミング見る気にもならんし、

何かする気にもならないが寝れない・・・・

薄暗い部屋で子を思い、はぁーーー可愛かったな。

今すぐにでも会いたい。けど、面倒だからスマンね。

とゴチャゴチャ考えていた。

まさか自分が子供産むとはな、人生わからんもんだ。

と、不思議な気持ちでボケーとしていた。

 

ベッドも硬いせいか余り寝れないまま朝を迎える。

そして、そこから怒涛の育児開始。

子は可愛いけど、お世話を大人2人でしてもヘコタレた。

 

 

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初Feedingをする主人。子が小さい!

あーーーー本当に可愛い。こんな小さい生き物が今や10kg超え。

手の腱鞘炎がちっとも治らない!

 

 

 

 

出産回顧録(1)

昨年の出産予定日だった日が過ぎた。一年早いな・・・
子が生まれてから仕事復帰までの記憶は殆ど無いが(意識朦朧でお世話)
予定日→出産の流れは未だ記憶が鮮明。
色々な事が憶えてられないで定評のある私であろうと
やっぱ出産時の事だけは覚えている。

■予定日■

まったく何も起きず。確かコストコに行ってピザを買ったような・・・
翌日か翌々日が検診で内診してもらい子宮口を確認。
1mmも開いてないとの事。頑固・・・持ち主の気性に似るのか?
赤子は下がっているようなので、まーそのうちね。初産だし。
来週になっても産まれないようなら促進剤で産みましょう~

先生!うるう年だから月曜はダメ!誕生日は4年に一回になっちゃう!
あ、そうだね。そういや誰かも言ってたな。んじゃ、火曜ね!と家に帰される。

検診の行き道で、一台前の車とその前の車が追突事故。
たまたま充分に車間距離をとっていたので自分は無事。
対向車線のコンビニに急に入ろうとしたジジイの急停車。
巻き込まれたら赤子も自分もヤバいし、最後尾の私が全責任。
心臓がバクバクしたのを憶えている。
一台前の人の為にも残った方が良かったのだろうが
臨月予定日超過の高齢初産妊婦で検診もあったので
「すまん!!!」と心で謝って事故現場を後にした。

■入院初日■

前駆陣痛・おしるし等一切なく予定日を8日超過。
予定通りに促進剤出産の運びとなる。

 

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カッチカチの分娩台にトランスフォームするベッドに寝かされ
点滴スタートと思いきや、「喘息とかの持病ない?」との事。
昔、喘息でしたと答えると急遽点滴変更。
変更したせいなのか全然陣痛が来ない。軽い生理痛程度。
硬いベッドで昼寝してご飯食べて主人と映画を見ていたら
隣の部屋では朝一緒に入院したマルチネスさんが大泣き&絶叫してる。
産まれるな・・・そして私は放置だな・・・

読みはあたり、初日は終了。入院費¥25,000が加算。
入院なので一人個室で寝るのだけど、部屋のベッドも硬い・・・・


■入院二日目■
産む気まんまんで入院し、前日の予想で既に子を抱っこしてるつもりが
陣痛すら起こっていない。もりもり朝食を食べ、促進開始。
やっぱ生理痛程度。前日よりは痛いけど、まーそれでも耐えれる生理痛。
昼が過ぎ、おやつを食べ、あーーこれは絶対産まれないと素人でもわかる起きない感。
助産師さんに、「促進剤使っても陣痛こない私みたいな場合って産まれるまで
粘るもんなんですか?正直、帰りたい。飽きたw」と聞くと、
人それぞれ。粘る人もいるけど、大概三日目で心折れて帰るのが大半らしい。
二日目で心折れるる自分w
夕方からの診察前に主治医に確認とってくれて帰って良いよ~
けど¥25,000は加算されるから、夕飯食べてく??とのオファー。
ご飯めちゃくちゃ美味しい産院だったので惹かれたけど、
シャバに戻りてぇ~心が勝り、夕方に退院。そして、妹・主人・自分で外食。
「いや~産まれないね!!!ぜんぜん産む気がしないww」と
呑気に食事を楽しんだ。


■退院から二日後■
尿意に負け目が醒めるも、寒いのでベッドでゴロゴロ。
んぁ~~ なんかパンツが湿っぽい・・・漏らした!!!と
勢いよくベッドから飛び上がり降りると、ぼとぉぼとぉぼとぉ~!!!!

あーーー赤ちゃん出ちゃった!!!
そんなわけ無い。破水でした。

かなりテンぱり主人を叫び起こし、寝ぼけてる&異常に落ち着いてる主人に
「おめー何でそんなに落ち着てんだよ!破水してんだ!!」と怒鳴り、
ベット脇のなんかエライ事になってるスポット(破水の小池)を指さし。
今考えれば落ち着いてるのって大いに結構。主人までテンパったらカオス。
妹に電話し、産院まで送ってもらう。
(妊娠からずっと実母と折り合い最悪だったので。今は母がカナリ私にkiss ass状態で良好)

座って立つと、ぼとぼとぼと~の繰り返し。産院待合で立ったままにて待つ。
処置室で羊水かどうかのリトマス紙検査みたいなのをされ、破水認定。
さー出産だよぉ~!!と看護師の人達に見送られ、硬い出産台の部屋に移動。
破水検査のベットから立った時も盛大にボトボト~が起き、ミネトンカがヤバい事に。
バックスキン~!!!!と冷静に主人に靴の清掃&床の始末を依頼。

盛大に破水はしたが、陣痛が無いので促進剤アゲイン。
破水後の促進剤は薬剤が変わったのか
感染症予防で何が何でも産まなきゃいけない件)
最初から結構飛ばす感じで生理痛が起こる。それでも余裕な痛みなので
昼ごはん・オヤツの苺大福を主人と取り合いしながら完食。
3時半までは余裕をこいていた。はぁ~そこそこ痛いもんだねぇ~と。
またこの前みたいに不発だったらどうする???とか言ってた自分を殴りたい。
そろそろ来るから、お通じの確認して良い?と助産師さんから質問。
来る?何が来るの?と思ったが、本陣痛の事だった。そういうのも分かるのね。
お通じ・・・ぜんぜん出てない。普段は快調だけど、妊娠以降絶不調。
そしてその日も3日ほど埋蔵中だった。
人生初の浣腸をされるも、慣れていないのでキープ出来ず・・・
出産時に子と共に放出されない事を祈るばかりだった。

促進剤は強制的に陣痛起こすので、急激に痛くなる。
1st 2nd 3rd みたいなギアで前駆陣痛から徐々になってくワケではなく
生理痛から突如トップギア。気が付いたら声も出ない位に痛い。
陣痛の感覚もかなり短く、激痛→痛みが去る→激痛の一分間隔くらい。
人間不思議なもんで痛いと眠たくなる。体がナチュラルに現実逃避。
激痛から解放されたショートスパンで寝ていた記憶がある。
気絶してたんかもしれないが、すぅ~と寝て激痛で唸るの繰り返し。
お、だんだん陣痛ついてきたね!、と助産師さんが「ちょっと失礼~」と
「今日やってる??」みたいなカジュアル感で子宮口確認。
いきなりババアに局部に指突っ込まれて、ギリギリの状態の自分でも
「こういうもんなの!!!」と一瞬陣痛を忘れる。
ババアに局部に指をいきなし入れられるとか聞いていない。

痛みに強い方なので、かなり舐めていたと認めざる負えない屈服感。
脊髄の神経をグリグリ直接いじられたような(妄想)ビリビリするような痛み。
激!!!!!っていう漢字が頭の中でグルグル。
ほんとずっと痛いので、どんどん意識が混濁し現実逃避なのか妙な設定が浮かぶ。
どっかの過激な国に捕まり、拷問にあってる捕虜設定。
祖国の為に頑張ろう!負けるものか、自白してなるものか!
何だ↑の設定。自分はタダの高齢出産の会社員だ。

痛みのスパン時に、体を強張らせると痛み倍増に違いないと
痛みを足先から逃すみたいなイメージをし、
極力体をグダグダさせるイメージでいた。
まーそんなの出来てたのも最初のうちだけだとは思う。

夕方の診察前に主治医登場&子宮口確認。
「うーん、4cm!開いてきましたね。今日中には産まれるでしょう!」

え~~~~!!!!うそ~!!!!

完全に絶望した瞬間だった。ま・・・まだ8時間以上も産まれないのか・・・
あーーーーーーもう無理だ。なんで主人が産まないんだよ!!!
と呪いの気持ちで満たされた主治医の診断だった。

 

 

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促進入院の初日の夕食。アヒージョとかwwwって笑った記憶が。
とにかく、何食べても凄い美味しかった。
どうやら、元どっかのホテルの料理長だった人らしい
一人で切り盛りしてて、朝5時から夜の9時勤務で
「あーーーーーやってられるか!!!」と切れて辞めたそうだ。
どーりで朝食をコック帽かぶって持って来てくれる時に異常に
機嫌悪そうだったワケだ。
もうコック長いないなんて残念過ぎる!

 

出産回顧録(2)に続く

 

アジュンマ&アジョシ

 

周知の事実か知らないが、アジュンマ(韓国のおばさん&ばあさん)は

赤ん坊が異常に大好きだ。アジョシ(韓国のおじさん&じいさん)も

赤ん坊を見たら吸い寄せられるように寄ってくる。

アジュンマは、「オモモモモモモ~~~~」(あらららら~的な?)

と赤ん坊目がけてどこでも寄ってくる。

通りすがりに赤ん坊の足を勝手に触るなど韓国あるある(個人的に)。

LAのイミグレーションで並んでいた時に、

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すれ違う度に妹子①の足を触るアジュンマとアジョシ。

オモモモサウンドエフェクト付きだった。

 

ソウルの南大門市場などアジュンマまみれなので

アジュンマの集団に囲まれ赤子についてなんやかんや

騒わがれる事も複数回。もちろん、オモモモモモ~きよっぽぉ~(あら可愛い!)

最終的に妹子①泣き出す、そしてアジュンマ大喜び。

「いやぁ~元気で良いわぁ~」的な感じなのだろう。

 

以前一人でアシアナ航空に乗っているときに、

日本人親子の赤ん坊をジェスチャーで抱っこさせろとアジュンマが要求。

明らかに戸惑う日本人夫妻。相手の押しに負けて赤子を渡す日本人妻。

そして抱っこしてあやしてその場を離れるアジュンマ。

予想外の出来事に日本人夫妻フリーズ。正気に戻り赤子を追いかけて行った。

の事を韓国人妻を持つ同僚に話すと、

想像できるわwアジュンマみんな赤子好きだから赤子に盲目www

と、結構韓国あるあるらしい。どの赤子でも抱っこして我が子同然というのは。

 

赤子が機内で泣いてもカナリ韓国系の航空会社は寛容だった。

そしてCAさんも乗客も赤子をめっちゃ気にかけてくれる。

気になり過ぎでバシネットで寝てる妹子①のブランケットどかして

中覗いちゃうほど韓国人赤子大好き。(全世代方向で)

 

成田経由の方が乗時間は少ないが、機内のストレスは絶対に多い。

独身の頃は日系の航空会社一辺倒だったが、

子供がともに乗るなら絶対に韓国系の方が全員にストレスフリー。

赤子が泣き叫ぼうが、わりかしホンワカした感じで許す空間共通意識。

赤ちゃんは泣くもんだからねぇ~と。

 

あと何より、ビビンパ。あれが最高に美味い。

今回はアシアナ航空なので、サンパッになるのかな?

昔となりに座ったアメリカ人がサンパッではなく、

ステーキ頼んでいて、マジでこいつアホだな・・・と思った事がある。

機内食楽しみだわぁ~。あとアジュンマ&アジョシの赤子対応も。

我が子など巻き毛のクリクリお目めさんなので連中の好物に違いない。

色んなアジュンマ&アジョシに揉まれろ子!!!そして泣け!!

 

 

 

 

 

 

渡米計画

 

夏に主人&子と渡米予定である。

里帰りでもない上、主人の地元にも行かぬ。

主人の地元は二度と行く気がしない・・・

こんなに肌に合わない土地ってあるのねって程に

自分には色々と合わない土地だった。

ある種の人々には憧れの地なのだけど、

「二度と行きたくないw」と言うと驚かれる。

 

主人がモロモロの試験等を受ける為の渡米なので

我が家にとってはとっても一大事なのだが、

私はお気楽気分で友人に会ったり、従姉に会ったりと

子と勝手に楽しく滞在を満喫する予定でいる。

主人の試験会場の都合で、希望のエリアで無かった場合は

南下or北上or東へとなる場合があるので心休まらない。

そして滞在先が未だ確保できていないのがマジで不安なのだ。

バケーションシーズンが重なっているので、

条件のよい家がじゃんじゃんunavailableになってきている。

 

www.airbnb.jp

長期&赤子がいる場合のairbnbの利便性はかなり助かる。

モーテルであろうと$100ほど出さないとヤバい。

ホテルとなると$200-300。一週間以上の滞在だと我が家にはクリティカル。

airbnbであれば条件的にも金額的にも我が家に優しい仕様となる。

そもそも赤子にはキッチンでなんらしから子の食料加工が必要。

with 赤子で長期の旅は初なのでドキドキするわぁ~

 

初夏のチケットって一気に高くなるのね・・・予想の倍の値段。

www.momondo.com

なんだかんだ毎回最安値を探し出してくれるmomondo。

イギリスのサイトなので為替等では高くもなる。

その辺りはドメスティックのサイトと比較しながらチケットは

毎回探しているのだが、やはりmomondoが一番良いdeal。

skyscannerも良い条件のチケットも多いので、

今回はskyscannerでチケットを押さえた。

ボヤボヤしてたらmomondoから良いチケットが消え去っていた・・・

 

美味しいメキシカンをしこたま食べたい!と主人と共に欲望が止まらない。

アメリカンなメキシカンも、authenticなヤツも両者だ!

東の方にあるリトルインディアンでカレーも食べたいな。

PHOも食べたいし、タイ料理も食べたい。

あーーーーメディトレニアンでラム三昧も忘れてはいけないし

日本じゃ絶対食べれない特大バクラバもデザートで食べてやろう。

 

大食漢友人が今か今かと私を待ち構えている。

連中が数年ため込んだベストレストランを紹介してくれるハズだ。

ふふふ、お腹が鳴ってしまった。妄想で腹が鳴るとは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要なのか謎な件

 

そろそろ子を産んで1年が経とうとしてるのだが

気づけば「ママ友」なるモノが一人もいない。

以前からの極少数の友人達が同じ年頃の子供を育てているが

定期的に会える距離ではないし、会う時も子供抜きが多い。

友人と友人関係であって、子供ありきの関係性ではないので

正直、子供邪魔・・・ってのが暗黙の了解である。

 

子の検診で、何度か顔を会わせている人もいるけど

こういう状態からママ友みたいなの発展していくのか謎だ。

我が家は子を保育園にも入れていないので、そういう流れからの

子関係の知り合いは一切ない。

会社の同僚と子供ありきで休日に会うなど白目になってしまう。

そもそもカナリ自分が人付き合いがモノグサ種なので、

少しでも違和感を感じる人と自分の時間を割いて会うなど

ババアになるほどしなくなってきている。

ババアの時間は限られている。そしてわりかし何時も疲れている。

自分の興味の持てない人とコミュニケーションするのが苦痛なのだ。

聞きたくもない話なんか一秒だって聞きたくない。

つまらない話を、「あーここ笑い所なんだろうな、笑ったらな、あはははは」

なんてやるのは仕事の時(ごく稀に)以外は絶対にしたくない。

興味が無い時の目がかなり死んでるらしーので、

誰だって相いれない感を感じずにはいられないらしー(無意識)。

 

そもそもママ友っているの????

そこがわからん。そこから誰か必要か教えて欲しい。

何故必要なのか?いないとどんなデメリットがあるのか?

友人の母親が鬼の様に自分(個)である事をキープしてらしい。

家に友達の侵入を禁止(中学生以降解禁、子供は家を汚す為禁止だった)

夏に友人を親戚に預け、内緒で夫婦で海外旅行

子供が好む食べ物をリクエストすると

「私はこういうの好きじゃない。お金あげるから買ってきな」

まーーーー気持ちが良い位に子供に一切合わせないライフスタイルを

貫いた人がいる。

常ずね友人に、早く大人になりな、私は子供苦手なんだよ!

と漏らしていたそうだ。

当然、友人は家族で他の家族と子供ありきで会ったり出かけたりなど

一度も無かったらしい。子供ありきの事など彼女の母は一切拒否。

そうであっても、友人はかなり心根の優しい素直に人間になっている。

多少、というか大分変った所があるけど個性の範囲。

Excuseではないけど、友人も問題なく育っているので

彼女の母ほど個を貫かないが、別にママ友おらんでも問題ないやんけ&

母親業の為に個を殺すのは極小で良いんだなwと妙な自信となっている。

 

「同じ臭いがカナリする、ママと同じ枠だよ・・・」

と、友人に言われる。

無念、友人ママとは数回会った事があるのだが、

子を産む前に亡くなられてしまっているので、

為になるお話をもう聞けない!

 

子よ、すまんな。母は何度も言うが自分勝手なのだ。

けど、そのかわりMapaが母親業を遂行するよ。

主人はMapaもDaddyもしなきゃいけいので、忙しいな・・・

 

 

 

Mapa

 

Hulu、Netflixamazon primeの三体制の我が家。

最初はHuluだけだったのだが、主人の家族がNetflixに加入しているので

一枠頂きNetflixが加わり、どーしてもFargoのドラマ版が見たい上に

子の用品をamazon familyで買ったらえーとなり

気が付いたらストリーミング三体制になっていた。

Hulu解約しようかな・・・と思った頃にGame of Thornsの配信が

始まり、あーーーーーー!!!となり解約出来なかった。

主人は日本のテレビも好きで良く見ているのだけど、

イッテQ!やら、えげつない悪戯をする有吉の番組とか)

作業中に映画を流している癖があるようで何らかしらの

ストリーミングは必須。

試験勉強とか音が無いと集中できんそうだ。

音楽じゃダメらしく、なんか人の音だそうだ。

信じられん。無音でしか勉強出来なかった自分にとったら

集中できんのじゃないか?と思うが、当の本人が雑音~!!!と

五月蠅い事言ってるので、まーそういうもんなんだろう。

 

関係ないが、↓のドラマ。昨年話題になっていたようなのだが

一話完結でないドラマを見る集中力が激減していたのでスルーだったのだが

人が殺されるドラマばっか見てるのもな・・・と思い視聴スタート。

 

www.amazon.com

 

あーーー、LAだわ。リアルなLA感出てる。

自分が住んでたエリアはこういう人たち過多。

ゲイエリアに住んでたので(非ウエストウッド)懐かしさも蘇る。

 

メインキャラクターの爺さんがある日突然

「本当の自分(女)になって残りの人生を過ごしたい」が主軸のドラマ。

そして、基本的に裕福な家の出身で、自分探しが止まらない人達。

貧乏一家出身の主人の呪いの言葉が止まらないw

そんな事を言っても仕方がないし意味が無いと思うので

どちらかと言えば私も甘やかされた口なので

「妬みオツ!あははははははー」と真面目に取り合わない。

 

爺さんの娘たちが、daddyはmamaなの?papaなの?ん??mapa??

という件があり、daddyなのにmama業をしている主人やんwww

となり、主人を最近mapa(マパ)と呼んでいます。

本人わりかしノリノリ。hey comon Bussy(子のこと)!! come to mapa!!

ブスJrからBussyになっとる。色々ハラハラするサウンド感Bussy。

全部呼び名がオカシイ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴミ箱夫

 

自分で言うのも何だが、とても私は気難しい。

「君みたいな人は本当に結婚生活に向いていない・・・」と

主人は項垂れながらも歯向かってくる。まったく正論なのだがムカつくので、

「だから良い年して一人だったんだよ!それでも結婚したかったのはお前だ!」

と偉そうに主人に言い返している。

 

 

気難しいというか、自分勝手なので物事が自分の思い通りにならないと

イライラを超えて猛烈な怒りの感情が沸く。

しかしながら、人生など思い通りになんか行かないのは

百も承知なので癇癪起こして当たり散らす様な生き方はしていない。

子にも、「今が一番思い通り!そして、その超状況で癇癪とは笑止千万!」

と、唸る赤子に講釈を垂れている。

偉そうに癇癪を起していないと言ってみたものの、

主人には完全に当たり散らし冤罪をかけ感情をがっつりブチ投げている。

 

この感情の当たり散らしはテロと同じなので、

自分の事が好きで好きで仕方がない男にしか向けないと

自分なりのルールはある。

よくその辺解ってないアホ女が同性に向けてかましてくるが

毅然とした態度と言動で、

お前の癇癪は引き受けぬ!何故ならお前を抱きたいと思ってないからな!

と、相手に伝わるように宣言している。

基本的にそこまで人と関わるのは面倒なので

薄ら笑いをして、デカい図体をすぅ~と引いて逃げている。

 

昨年の今頃、なかなか子は産まれぬは、家にいるのが飽きるは、

主人の能天気さに嫌気がさすわ(完全なる八つ当たり)で

猛烈に機嫌がずっと悪かった。

心穏やかに出産を迎えるなど私には到底無理な話で

ホルモンバランスなのか、好き勝手できないストレスなのか

見るもの全てが憎い・・・特にお前(主人)!と

コンスタンスに主人に当たり散らしていた。

朝から晩まで一緒に居て、理由もわからぬ些細な理由で

怒鳴り散らされるので、さすがに呑気な主人も耐え兼ねて

「僕は君の感情のゴミ箱ではないよ、BABY?」と

極力私の怒りを増幅させないよう珍しく主人がカナリ言葉を選んで

諭そうとしていたのだが、その諭す姿勢が気に障って仕方がなかった。

こちらとて、理不尽かつ非情に非生産的な事をしてるのは理解してる。

とはいえ、この負の塊を己の中でキープしておきたくはないので

隣にいる己の事を愛して仕方がないYESマン主人に投げているのだ。

 

「うるさい、黙れ。だまってゴミ箱してろよ!

 あと見くびるな!こっちだって解ってやってんだ馬鹿にすんな!」

 

理不尽。理不尽過ぎる。自分に起きたら嫌過ぎるし、

直ぐに国に帰るな。

ゴミ箱主人が首をさらに下げたのは必至。

我々夫婦が婚姻関係を未だ継続出来ているのは

100%主人の広大な許しの心と言っても過言ではない。

頑張れ主人!私はかわらんぞ!我の強いオバサンと結婚した因果だ!